「CCNAの資格取得を目指したいけど、難しすぎるってホント?おすすめの資格取得サポートがあれば教えてほしい!」
この疑問・悩みに答えます。
本記事では、「CCNA合格を目指す人」&「未経験からITエンジニアになりたい人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- CCNAが難しすぎる理由
- 難しすぎると言われるCCNA資格に合格した人の特徴
- CCNA資格の合格率が99%を誇るおすすめ資格習得サポート
あなたも気になってはいませんか?
なぜ、CCNAは難しすぎると言われるのか。
CCNA合格を目指す方やCCNA受験を検討している方にとっても、非常に気になる情報です。
そこで本記事では、CCNAが難しすぎる理由とおすすめの資格取得サポートを詳しく解説していきます!
CCNAとは
CCNAが難しすぎる理由に触れる前に、まず、CCNAとは何か?基本情報を説明します。
CCNAとは、アメリカの大手ネットワーク機器メーカー、シスコシステムズ(Cisco Systems)が提供する、シスコ技術者の認定資格です。
正式名称は、「Cisco Certified Network Associate」
CCNAを取得すると、ネットワークエンジニアに最低限必要な知識やスキルを持っている証明となり、就職にも非常に有利になります。
シスコ社の資格は、難易度に分けて全部で4つあります。
CCNAは下から2番目に難しい「アソシエイト」グレードの資格となります。
エンジニアの資格としては比較的易しいほうだと言われていました。
しかし、2020年に実施された試験の範囲や内容の改定によって、難易度が上昇したようです。
(出典:CISCO「2020年2月24日:知っておくべきこと」)
CCNAの受験資格は実務経験が必要なく、未経験者でも飛び込みで試験を受けることが可能です。
CCNAが難しすぎる3つの理由
「CCNA難しいです。受かる気がしません。バリバリのインフラ系のエンジニアにとっては勉強しなくても余裕なもんですか?」
引用: Yahoo!知恵袋「ネットワーク技術」
受験者の口コミをみても、「CCNAは難しい」「受かる気がしない」という声が目立ちます。
なぜ、CCNAは難しすぎるのでしょうか?
具体的なCCNAが難しすぎる3つの理由について解説していきます。
【理由1】大幅改定により難易度が上昇したから
まず1つ目の理由が「大幅改定により難易度が上昇したから」
CCNAは、2020年の2月24日に大幅改定されました。
それまで、9つのCCNAに関連する専門的な技術試験が別に存在していたのが、CCNA一本に集約されたようですね。
そのため、試験の出題範囲も広くなりました。
具体的には、試験項目に「自動化とプログマビリティ」が追加され、全部で6項目のトピックから出題されることになりました。
(出典:CISCO「200-301 CCNA Exam Topics」)
また、必須条件ではないものの、「1年以上のシスコソリューションの導入・管理経験があること」などが推奨されています。
出題範囲が広がることで、資格自体の難易度は実質的に上昇したことになります。
実際、Udemyメディアによると、CCNA試験に必要な学習時間の目安が、従来の約160時間から200時間に増加したとの見方をしています。
従って、CCNAが難しすぎると感じる理由の多くは「改定によるもの」といえます。
【理由2】試験問題の日本語がわかりにくいから
次に2つ目の理由が「試験問題の日本語がわかりにくいから」
CCNAの試験問題に記載されている日本語は、不自然でわかりにくいです。
というのも、英文の問題を日本語訳にしているため、不自然な表現やおかしな用語が出てきます。
実際、受験者の口コミをみても、試験問題の文章に対して否定的なコメントが挙がるほど。
「来週CCNAを初めて受験します。現在、Pass4の練習問題をひたすら解いているのですが、日本語がおかしい箇所が多数あります。調べてみたところ、Cisco語と言われるもので、問題分の日本語訳がおかしく問題の意図を汲み取ることが難しかった、と記載されてる方がいましたが、実際にそうなのでしょうか」
引用: Yahoo!知恵袋「資格」
日本語がおかしいので「Cisco語」とも呼ばれているようですね。
具体的にどんなCisco語があるのか?国際認定試験問題集のサイトで、練習問題を調べてみます。
- 図や画像を参照する問題の文章が、「展示を参照してください」
- 「輻輳」など、使い慣れない言葉がある。
上記は一例ですが、非常にわかりにくいことがわかります。
従って、問題の文章を読むのに少し手間取るため、CCNAは難しいと感じてしまう人が一定数いるのも事実です。
【理由3】試験の出題数が多すぎるから
そして3つ目の理由が「試験の出題数が多すぎるから」
CCNAの試験時間は120分で、問題数は100問前後出題されます。
なので、1問につき約1分程度で解答しなければならないので、難しいと感じます。
筆者だけでなく、多くの受験者も難しいとの意見があります。
それもそのはず、2020年の改定前は、試験時間が90分に対して、出題数は50~60問程度でした。
改定前と改定後で、試験内容の変更からわかるように、難易度は確実に上がっていると言えます。
ちなみに、試験の問題形式は全部で4つです。
中でも選択問題の(単一選択)が一番多く出題されます。
- 選択問題(単一選択)
- 選択問題(複数選択)
- 入力問題
- ドラッグ&ドロップ問題
問題自体の難易度は難しくなくても、出題数の多さから時間が間に合わずに不合格、というケースも十分に考えられます。
つまり、CCNAを受験する際は、問題の内容を理解する力だけでなく、素早く理解して解く力も必要になるでしょう。
CCNA合格に必要な勉強時間はどれくらい?
ここまで、CCNAが難しすぎる理由を解説してきました。
では、CCNA合格に必要な勉強時間はどれくらいなのでしょうか?
エンジニア・IT業界に就業する経験者とまったくの未経験者に分けて、必要な勉強時間を解説します。
【経験者の場合】最低1か月程度
経験者やITネットワーク関連で働いている方は、約1ヶ月で取得される方が多いです。
時間に換算すると、60時間~80時間程度になります。
経験者の場合は、難易度はそれほど難しくないでしょう。
ただ、CCNA独自の専門知識が必要になります。
ですので、試験対策としての勉強は、事前にしておいたほうが良いです。
また、2020年の改定により難易度はアップしているので、出題範囲から傾向を掴んでおくことが大事です。
【未経験の場合】約200時間必要
ネットビジョンアカデミーによると、未経験者の勉強時間は200時間必要だとしています。
仮に毎日3時間勉強したとして、勉強期間は約3ヶ月程度。
毎日2時間勉強したとすれば、約4ヶ月程度の時間がかかる試算になります。
ただ、学習サイト「Ping-t」の受験者の口コミには、1ヶ月で合格したという人もいれば、2週間で合格した人もいることから、実に個人差があります。
なので未経験者すべてが、一概に200時間が必要だとは言えません。
ですが、専門的な知識が必要なのは確かなので、問題を理解するには一定の時間を要すると言えます。
結局、CCNAは難しすぎるからやめたほうがいい?
では結局、CCNAは難しすぎるからやめたほうがいいのでしょうか?
結論からいうと、あなたの状況次第です。
というのも、CCNAという資格を取りたいだけなら、CCNAを取得する意味がないので、やめたほうがいいでしょう。
なぜなら、CCNA受験には受験料がかかるから。
受験料も42,900円(税込)と割高で、気軽に受験できる試験ではありません。
ですが、CCNAを取得する目的が明確なのであれば、今後のキャリアアップのためにも、挑戦してみる価値は十分にあると言えます。
たとえば、CCNAはネット機器でトップシェアを誇るシスコ製品を扱う上での必要な知識が身に付きます。
なので、ネットワークエンジニアに身を置きたいと考えている人にとっては、非常に有利な資格となります。
また、自身のネットワーク技術者としての実力の証明にもなるので、取得することによって得られるメリットは大きいです。
以上の点から、IT業界で働きたい人、これから働きたい人にとっては、たとえ試験が難しくても、やりがいはあると言えます。
難しすぎると言われるCCNA資格に合格した人の特徴
難しすぎると言われる資格でも合格者はいます。
どんな人が、CCNAは合格できるのでしょうか?
難しすぎると言われるCCNA資格に合格した人の特徴をまとめます。
【特徴1】学習サイトを活用した人
まず1つ目の特徴が「学習サイトを活用した人」
学習サイトを活用して、合格した人が多いです。
たとえば「Ping-t」と「@network Cisco」などのサイトが有名で、試験問題に挑戦することができます。
なので、市販の参考書や問題集で基本的なことを学んだ後、上記サイトの練習問題に繰り返し回答することで、知識を身につけることが可能です。
自分のペースで勉強ができる点でも、学習サイトは有効であると言えます。
【特徴2】新しいことに挑戦するのが好きな人
次に2つ目の特徴が「新しいことに挑戦するのが好きな人」
CCNAは、ネットワークエンジニアになりたい人でも、独自の学習が必要になるため、新しい知識を身につけることに興味がないと、取り組むことが難しいです。
また、試験自体の改定もあるので、変化に柔軟に対応でき、なおかつ、新しい情報に貪欲になる必要があります。
なので、挑戦するのが楽しいと感じる人であれば、CCNAに合格することはそれほど難しくないと言えます。
ITの世界は変化が激しいので、自身をアップデートすることに意欲的な人のほうが断然有利と言えるでしょう。
【特徴3】経験のある講師に教わった人
そして3つ目の特徴が「経験のある講師に教わった人」
効率よく学習するために、スクールなどでエンジニア経験のある講師等に教えてもらった人も、合格している人が多いです。
CCNAの試験は専門的な用語が多いため、初心者が独学で勉強するにはやはり限界があります。
なので、講師に教わることで、わからないことをすぐに解消し、学習スピードが早くなると考えられます。
独学や学習サイトを利用するだけでは、よくわからないと感じる人は、経験のある専門講師に教わるのがベストだと言えます。
CCNA資格の合格率が99%を誇るおすすめ資格習得サポート
「CCNA合格は難しすぎる理由も受験には向き不向きがあることもわかった!それでも、資格取得を目指したい!でも、落ちたくないのが本音。。どんな受験対策がおすすめ?」
CCNAはとても人気のあるIT資格です。
インフラエンジニアの登竜門的な専門資格と呼ばれるだけあって、資格取得を目指す人も多い。
でも、CCNAの合格を目指す以上、誰も落ちたくはありません。
受験料も割高なので、できれば一発で合格できる対策を取りたいのが本音。
ではどんな受験対策が有効なのか?
結論からいうと、資格取得のサポート(プログラミングスクール)を受けることです。
サポートによっては、合格率99%を誇るサービスもあります。
独学で資格取得を目指すより、確度高い合格実績を経験することが可能です。
- 未経験からITエンジニアに就職・転職したい。
- 目指す中で、CCNAの資格取得も同時に進めたい。
- でも独学だと不安で、誰かのサポートを受けたい。
上記の方を対象に、CCNA資格の合格率が99%を誇るおすすめ資格習得サポートをご紹介します!
【おすすめ1】ネットビジョンアカデミー
CCNA合格率は99%を誇る「ネットビジョンアカデミー」
(公式サイト:https://www.netvisionacademy.com)
- 20代向け完全無料のプログラミングスクール
- 座学と実技の二部構成で必要なIT知識を定着
- IT資格のCCNA合格率は99%と資格取得もサポート
- ITスキル習得だけでなく就職支援も徹底サポート(就職率98%)
- 地方在住者には提携シェアハウスで最大2ヶ月無料の上京サポートもあり
- 受講料無料で未経験からITエンジニアになりたい人
- CCNAなどのIT資格も積極的に習得して手に職を付けたい人
- 上京して就職したいけど地方在住で資金の捻出が難しい人
【おすすめ2】キャリスタカレッジ
資格取得だけでなく面接トレーニングに受けられる「キャリスタカレッジ」
(公式サイト:https://careerstart.co.jp)
- 20代未経験者向けITエンジニアスクール&就職サポート
- 2週間で知識取得&無料であるため、生活への負担も少なく目指せる
- 未経験からITエンジニアへ目指せる求人多数保持!就職・転職サポート付き
- 徹底した個別サポートを受けたい人
- CCNA資格の取得がゴールではなくITエンジニアになりたい人
- 将来が不安で、キャリアカウンセリングも受けたい人
【おすすめ3】ウズウズカレッジCCNAコース
未経験者向け転職支援型ITスクール「ウズウズカレッジCCNAコース」
(公式サイト:https://uzuz-college.jp/ccna/)
- インフラエンジニアを目指す未経験者を対象とした就職サポート付きITスクール
- 受講者数は50,000名以上&就職定着率は97%以上の万全のサポート体制
- ウズウズカレッジで就職/転職成功したら、受講料をキャッシュバック!
- サポートを受けながらCCNAの資格取得を目指したい人
- 未経験からITエンジニア(ネットワーク、クラウド)を目指したい人
- 将来性のある分野に転職して、市場価値を上げたいと思っている人
【番外編】自習で合格を目指したい人には「ping-t」
IT資格の合格を目指す人を応援する学習サイト「ping-t」
自習で合格を目指したい人におすすめ。
登録ユーザー数は30万人を超え、CCNA以外にも多くのIT試験対策が学べるサイトです。
【Q&A】難しすぎるCCNAの評判や勉強方法に関するよくある質問
最後に難しすぎるCCNAの評判や勉強方法に関するよくある質問をまとめます。
【質問1】CCNAで出題される問題とは?
「CCNAで出題される問題とは?」
試験は、CBT(Computer Based Testing)方式と呼ばれ、パソコンで解答する形となります。
(出典:CISCO「シスコ認定試験のオンラインテスト」)
CCNAの解答形式は5種類あります。
(1)複数の選択肢から1つまたは複数を選択(ネットワークの知識が問われる問題)
(2)ドラッグ&ドロップ(画面上で操作する問題)
(3)穴埋め(文章の空欄を埋める問題 )
(4)シナリオ問題(長文読解力が試される問題)
(5)シミュレーション問題(Cisco機器のコマンド入力する設定の問題)
5種類のうち、(4)と(5)は、2020年の改定後に出題されていないようです。
ですが、廃止されたわけではないようですので、事前対策はやっておいた方が無難だと考えられます。
【質問2】CCNAに落ちた人の原因とは?
「CCNAに落ちた人の原因とは?」
落ちる人の原因は様々です。
比較的多いと感じる原因として考えられるのは以下の通り。
・改定後の出題範囲が広すぎる
・勉強時間が足りない
・試験の時間配分を誤る
・丸暗記しかしていない
特に、改定後は難易度が上がった、という意見が多かったです。
たとえば、
「勉強のやり方が悪かった気がする」
「時間配分やらかした」
上記のような口コミがみられました。
時間配分に関しては、改定後は試験時間120分に対して問題数が100問程度と多くなっています(改定前は試験時間90分で問題が50~60問 )。
なので、問題の内容が理解できていても、物理的に解く時間が足りなかったという場合も十分に起こりえます。
対策としては、模擬試験等で、問題数と試験時間に慣れておくことをおすすめします。
関連記事:【騙されるな】「プログラミングは誰でもできる」は嘘である理由と広まる原因
【質問3】CCNAと基本情報だとどっちが難易度は高い?
「CCNAと基本情報だとどっちが難易度は高い?」
結論、基本情報技術者のほうが難易度は高いと言えます。
資格サイトによると、基本情報技術者の合格率は20~30%と言われています。
一方で、CCNAの合格率は25~30%。
一見、両者の難易度は同程度に見えます。
しかしCCNAの方は、合格ライン850点のうち、試験開始前のアンケートに答えると、なんと300点が加算されます。
つまり、実質550点獲得すれば合格となるので、CCNAの方が難易度が低いと言えるでしょう。
また、基本情報技術者試験は、開催されるのは年2回のみです。
(出典:IPA「基本情報技術者試験(試験情報)」)
それに対して、CCNAは年中いつでも試験に受けることができるので、 自由に試験が受けられる点でも、難易度が低いと言えます。
関連記事:プログラミングができないから辞めたい時の対処法5選と原因に対する解決策
【質問4】CCNAに合格しても取り消しがあるってホント?
「CCNAに合格しても取り消しがあるってホント?」
調査した限り、合格が取り消されたというケースは確認できませんでした。
ただし、CCNA資格の有効期限は3年間と決まっています。
(出典:CISCO「CCNA の概要」)
そして、有効期限内に「再認定要件」を満たさないと、有効期限を延ばすことができません。
なので、合格しても英検のようにずっと所持し続けられるわけではないので、合格後は注意が必要です。
【質問5】CCNAの試験日はいつ?受験料がいくらかも教えて!
「CCNAの試験日はいつ?受験料がいくらかも教えて!」
CCNAの試験は随時申し込み可能で、自分の都合の良い日を選べるので便利です。
受験料は、税込42,900円と割高です。(※2024年11月時点の情報)
簡単に受験できる試験ではないため、万全の受験対策で臨むことを強くおすすめします。
まとめ:CCNAは難しすぎる理由とおすすめ資格取得サポート
CCNAは難しすぎる理由とおすすめ資格取得サポートをまとめてきました。
改めて、CCNAは難しすぎる理由をまとめると、
- 大幅改定により難易度が上昇したから
- 試験問題の日本語がわかりにくいから
- 試験の出題数が多すぎるから
CCNAは難しすぎる理由があるのは、事実です。
特に、改定によってより難しくなったという意見が目立ちます。
主な要因としては、改定により出題範囲が広くなっただけでなく、試験時間や問題数も変わったことが大きいと言えるでしょう。
ですが、問題の内容に関しては、それほど難易度が高くないという意見もあるので、キャリアアップを目指している人は、ぜひ挑戦してみてください。
そして、資格取得のサポートを受けたい方は、CCNA合格率は99%を誇る「ネットビジョンアカデミー」の利用が最もおすすめです。
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- 受講料無料で未経験からITエンジニアになりたい人
- CCNAなどのIT資格も積極的に習得して手に職を付けたい人
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