【心配】中小のIT企業はやめとけ?5つの理由と優良企業に転職・就職する最適な方法
迷えるエンジニア2

「中小のIT企業はやめとけってホント?理由と優良企業に就職する方法を教えてほしい!」

この疑問・悩みに答えます。

本記事では、「中小のIT企業に転職・就職しようか迷っている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

本記事でわかること

  • 中小のIT企業はやめとけと言われる理由
  • 大手にはない中小のIT企業に転職・就職するメリット
  • 中小ITの中でも優良企業に転職・就職する最適な方法

なぜ、中小のIT企業はやめとけと言われるのか?

大手にはない中小ITに就職するメリットや向いてる人の特徴は何か?

これから中小のIT企業に転職・就職を考えている方にとっては、非常に気になる情報です。

そんな気になる中小のIT企業はやめとけと言われる理由と優良企業に転職・就職する最適な方法を詳しく解説していきます。

忙しい方に先に結論をお伝えすると・・・

結論、中小のIT企業はやめとけと言われる理由があるのは事実。
特に「中小ITはブラック企業が多い」というイメージが強い傾向にあるのが目立ちました。

主な要因として、日本の企業全体を見ても中小企業の割合が9割と多いため、IT以外の職種のブラック企業の情報が混ざっている可能性が高いです。

とはいえ、中小のIT企業の中にはホワイト企業も多くあるので、業界全体で見るのではなく、個別な企業をチェックして判断するのがベストだと言えます。

ではどうやって、中小ITの中でも優良企業を探せばいいのか?
その個別企業のチェックにも役立つ方法が「IT専門の転職エージェント」をフル活用することです。

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中小のIT企業はやめとけと言われる5つの理由

なぜ、「中小のIT企業はやめとけ」と言われるのか?

中小IT企業に転職や就職を考えている方にとっては、非常に気になる情報です。

ここでは具体的な中小のIT企業はやめとけと言われる5つの理由について触れていきます。

【理由1】ブラック企業が依然として多いから

IT業界は、働き方改革の推進により、労働環境が改善しつつあると言われています。

ですが、IT業界の中でも、中小企業は依然としてブラック企業であるとの見方が強いです。

なぜなら、IT業界を大手と中小の企業に分けた場合、中小企業は依然として労働環境の改善に踏み切れていない可能性は高いから。

実際、情報労連が公表した「ソフトワーカー労働実態調査」のデータを見ると、企業規模別における年間総労働時間には大きな違いがみられます。

比較 企業規模 年間総労働時間
中小企業 100人未満 2060時間
100~299人 2022時間
大手企業 300~999人 1999時間
1000人以上 2005時間

上記の通り、比較すると中小企業の方が大手企業よりも、最大60時間も労働時間が多いことがわかります。

さらに、厚労省が公表する「毎月勤労統計調査
本調査の令和4年における全産業の実労働時間平均は1633時間(月間実労働時間136.1×12ヶ月で換算)です。

全産業と比較してもIT業界は労働時間が高水準であり、中小企業だとさらにその時間が多くなっています。

こうした状況だと、IT中小企業は労働時間が多くて休みが少ない、といったイメージが先行してもおかしくない状況だと言えます。

なので、中小のIT企業はやめとけといった理由と結びつくのではないかと考えられます。

【理由2】大手との年収格差が大きいから

大手企業と年収の差が激しいということも理由のひとつです。

dodaによると、IT業界の平均年収は、436万円という結果となっています。

この結果をもとに、厚労省の「企業規模別にみた賃金」の資料から、大企業を100とした中小企業の賃金格差を見てみると、

IT業界|年収比較 大企業を100とした賃金格差 平均年収
大企業 100% 436万円
中小企業
(中企業&小企業)
82.4%~88.3% 359万円~384万円
年収格差 11.7%~17.6% 51万円~77万円

上記の通り、中小のIT企業の平均年収は、359万円~384万円と試算できます。
つまり、大手と中小のIT企業の年収格差は、およそ51~77万円になることがわかります。

また、年収は勤続年数が長いほど増えていくため、大手との格差がさらに広がっていくことは容易に想像できます。

実際、大手と中小企業の賃上げ率の差をみても明らかです。
中小企業庁の「中小企業における賃上げの状況」から、企業規模別の一人当たり平均賃金の賃上げ率の推移は以下の通り。

企業規模別の一人当たり平均賃金の賃上げ率

  • 従業員5,000人以上:2.1%
  • 従業員1,000~4,999人:1.8%
  • 従業員300~999人:2.1%
  • 従業員100~299人:1.9%

従業員1,000~4,999人が1.8%と一番低いものの、中小企業(従業員100~299人)は1.9%とそれに次ぐ低さであり、大手の2.1%という賃上げ率よりも低いです。

従って、平均年収だけでなく賃上げ率の観点からも、大手の方が中小ITより優れているといえます。

このように、大手との年収格差が大きいため、中小のIT企業はやめたほうがいいという結論になるわけです。

【理由3】スキルアップできる環境が整っていないから

3つ目の理由は、スキルアップできる環境が整っていないから。

整っていない最たる原因は、IT業界の多重下請け構造が大きいです。
つまり、中小IT企業は下請けの依存度が高く、なおかつ単価が安い案件ばかりになるため、スキルアップする機会が少なくなってしまうことが挙げられます。

実際、公正取引委員会の「ソフトウェア業の下請取引等に関する実態調査」によると、「下請構造から生じ得る問題点」のひとつとして、「買いたたき」を挙げています。

買いたたき」の状況が生じると、下流に行くほど受注金額は低い案件を受けざるを得なくなるという弊害を引き起こします。

その結果、規模の小さな下流工程の下請け会社は、安い単価で高度なスキルを必要としない業務を引き受けることが多くなるため、スキルアップしづらくなります。

また、社員教育の仕組み・システムも、大手と中小企業では待遇が異なります。
たとえば、中小企業は、人材を育成する従業員の確保が難しいため、スキルを磨きづらいといった状況になる可能性は高いです。

以上のような点から、中小IT企業はキャリアアップする環境が整っておらず、やめた方が良いといえるでしょう。

【理由4】ワークライフバランスが実現しにくいから

4つ目の中小のIT企業はやめとけと言われる理由は「ワークライフバランスが実現しにくいから」

ワークライフバランスの実現がしにくい大きな原因は、過重労働になりやすいことが挙げられます。

2019年の法改正により、残業時間が月46時間、年360時間という上限が設けられました(中小企業は2020年から施行)。

なんですが、実情として、IT企業のなかには依然として長時間労働が常態化している企業もあります。

実際、IT求人ナビによると、「エンジニアが長時間労働になりやすい理由」を挙げています。

エンジニアが長時間労働になりやすい理由

  • 納期が厳しい
  • 仕事を押し付けられても断りにくい
  • 常駐先で働くことが多い

まず、納期の厳しさに関しては、エンジニアの業務は、クライアント側の案件が多いので、納期に対してシビアになり、期限が迫れば残業等の可能性が増えるためです。

次に、仕事を押し付けられるのは、従業員の少ない中小企業だと、スキルを持っていると信頼度が高まる反面、多くの仕事が任される弊害があります。

最後に、常駐先に関して下請けのエンジニアは、クライアント側に出向して働くケースが多く、相手側の労働環境に左右されることが多いためです。

従って、中小のIT企業は、ワークライフバランスが実現しにくく、辞めた方が良いといった意見が多いと考えられます。

【理由5】離職率が高くて長続きしないから

最後に中小のIT企業はやめとけと言われる理由は「離職率が高くて長続きしないから」

中小IT企業は、離職率が高いのも理由のひとつです。

厚労省の「雇用動向調査結果の概況」によると、IT業界(情報通信業)の離職率は9.1%。
全産業の平均離職率である13.9%と比較して、それほど高い数値ではありません。

なんですが、中小企業の観点でみると結果は異なります。
中小企業庁の「中小企業白書」によると、中小企業の方が大企業よりも離職率は高い傾向にあります。

実際、大企業と中小企業それぞれの離職率のデータを示すと以下の通り。

大企業の離職率:11.1%
中小企業の離職率:12.3%

いずれの年においても、中小企業の方が離職率は高いという結果を得ています。

さらに、就業者の「定着率」にも違いがみられます

同資料から、新卒採用者の採用後3年間の離職率は、44.2%と約半数近くが3年間で辞めていることがわかります。
なかでも、小規模事業者の新卒採用3年目の離職率は56.8%と、全国の中小企業の8割が小規模事業者であることを考えると、離職率は深刻だと言わざるを得ません。

なので、IT業界が離職率が低いというデータは、必ずしも中小IT企業には当てはまらない可能性が高く、むしろ高い可能性があることがわかります。

以上のような点を考えると、中小IT企業は離職率が高くて長続きしないのも、辞めておいた方が良い理由に入ると言えます。

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結局「中小のIT企業はやめとけ」はホント?

ここまで、中小のIT企業はやめとけと言われる理由を解説してきました。

やめとけという情報があるのは事実。
なんですが、結局「中小のIT企業はやめとけ」はホントなのかどうか?

結論からいうと、すべての中小IT企業に当てはまるとは限りません。

なぜなら、「やめとけ」という情報は主観による影響が強いから。
客観的にみれば、中小のIT企業でも、ホワイトと呼ばれる優良企業は数多く存在します。

ではなぜ「中小ITはやめとけ」という情報が広がってしまったのか?

その本質的な原因と企業選びのポイントについて解説していきます。

日本企業の99.7%は中小企業

日本の中小企業の割合は、全企業のうち「99.7%」を占めています。

実際、中小企業庁の「中小企業白書(2021年度版)」から、2016年の企業数データをみてみると、

  • 大企業:約1.1万社(0.3%)
  • 中企業:約53.0万社(14.8%)
  • 小企業:約304.8万社(84.9%)

上記の通り、中小企業の割合は99.7%
大企業はわずか0.3%と、圧倒的に中小企業の方が多いことがわかります。

というより、中小企業よりも小さな小規模事業者がほとんどを占めてますね。

上記のような状況が、中小IT企業のマイナス面ばかりが目立ち、「中小ITはやめとけ」という情報に繋がっている部分は大きいと考えられます。

ですが、企業数が多いとホワイトな優良企業も中にはあると考えられます。

なので、「中小企業だから悪い」と判断せず、個別の企業情報などから判断することをおすすめします。

避けるべきは中小企業ではなくブラック企業

中小のIT企業の中には、労働環境が未整備な企業があるのは事実です。

ですが、全ての中小IT企業が、ブラック企業なわけではありません。

優良企業を見つけるポイントもあります。

優良企業を見つけるポイント

  • 福利厚生や休暇制度は整っているか?→企業の公式サイトや求人情報から確認できる
  • 売上や従業員は増えているか?→公式サイトやエージェントに確認できる
  • 面接官の態度は?→面接の際に確認できる

なので、IT中小企業全体で判断するのではなく、個別に当たってみて、ブラック企業かどうかの判断をするのがベストだと言えます。

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SNSで投稿される企業への口コミは参考程度に留める

X(旧Twitter)などのSNSでは、誰でも気軽に書き込めるので、信頼性に欠ける部分があります。

また、ネットだとどうしてもネガティブな口コミが注目を集めやすく、拡散されてしまうため、極端な情報が広まる傾向が強いです。

実際、ネット上のネガティブな口コミに対する信憑性について、注意喚起する記事もあるほど。

ネット上のネガティブ情報の信憑性について、以下のポイントに注意すべきとしています。

口コミの注意点

  • 書き込む人の気分によるバイアスがある
  • 更新されていない情報で古い可能性がある
  • SNSは拡散する人の動機に左右される

なので、SNSは発信元のアカウントを調べたり、口コミは個人だけでなく、複数の人の意見を参考にするなど、対策を立てるのが良いでしょう。

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大手にはない中小のIT企業に転職・就職するメリット

では大手にはない中小のIT企業に転職・就職するメリットは何か?ご紹介します!

【メリット1】大手よりも転職しやすい

まず1つ目のメリットが「大手よりも転職しやすい」

IT人材は、現在不足している状態なので、中小IT企業への転職・就職はしやすいと言えます。

実際、厚労省の「一般職業紹介状況(令和5年9月分)」を見ると、「IT人材(情報処理・通信技術者)」の求人倍率は以下の通り、依然として高い水準で推移しています。

  • 新規求人倍率:3.34%
  • 有効求人倍率:1.52%

有効求人倍率は、求職者1人に対する求人数を表す数値で、1以上が高いと言われています。

IT業界は、全企業の99.7%を中小企業が占めることから、上記の求人倍率は、ほぼ中小企業の数値を反映していると言えます。

従って、中小IT企業は、大手よりも転職・就職しやすいメリットがあるといえます。

【メリット2】技術力がつきやすく評価されやすい

次に2つ目のメリットが「技術力がつきやすく評価されやすい」

中小企業は、プログラミング業務がメインになるので、技術力を磨くことができます。

なぜなら、中小企業は大手と異なり開発工程を行う場合が多いから。

大手のIT企業は、上流工程がメイン業務となり、開発工程は中小企業の外注に任せることが多いです。

なので、大手はプログラミングをする機会が少なく、主にディレクションなどのマネジメントスキルが必要な仕事が中心となります。

一方、中小企業は、マネジメント業務が少なく、プログラミングのスキルが評価されるため、技術を磨きやすい環境にあると言えます。

エンジニアとしてのITスキルと磨けば、転職もしやすくなるので、有利な点が多いと言えるでしょう。

【メリット3】社内の人間の距離が近い

そして3つ目のメリットが「社内の人間の距離が近い」

中小IT企業は、従業員の数が少ないので、良くも悪くも社員との距離が近いです。
なので、大企業とは違った親しみやすさがあり、従業員の数が少ない方が落ち着くという人には、働きやすい環境にあると言えます。

また、経営者との距離が近いということも大きいです。
中小企業だと、経営者から直接指示や指導をしてもらえたり、こちらの意見が採用されたり、意志決定がスムーズに運ぶことも多いです。

従って、中小IT企業の方が、社員との距離は近く、仕事の業務が円滑に進みやすい環境にあると言えるでしょう。

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やめとけと言われても中小のIT業界に向いてる人の特徴

やめとけと言われても中小のIT業界に向いてる人の特徴をまとめます。

【特徴1】コツコツと仕事を進めるのが好きな人

まず1つ目の特徴が「コツコツと仕事を進めるのが好きな人」

中小企業の業務に多いプログラミングの仕事は、長い時間パソコンと向き合ってコードを入力する作業が続きます。

また、修正があるごとにやりなおしたり、変更が加わったりするので、なかなか完成までこぎつけるのに時間を要します。

長時間作業には、忍耐力だけでなく集中力も必要です。
なので、完成に向けて地道にゆっくり物事を進めながら作業することが好きな人が向いていると言えるでしょう。

働き方は、中小IT企業でもさまざまな勤務形態があります。

中小IT企業での働き方(勤務形態)

  • 自社開発
  • 受託開発
  • 客先常駐

いずれの業務も、システム開発業務の場合は、じっくりとコツコツ仕事をできる人が重宝されます。

【特徴2】モノをつくるのが好きな人

次に2つ目の特徴が「モノをつくるのが好きな人」

モノをつくるのが好きな人も向いていると言えます。
なぜなら、システム開発の業務は、上流工程から下流工程までひとつのプロジェクトの完成を目指して制作する業務だから。

たとえば、上流工程は、プロジェクトの企画・立案、案件定義、外部設計、見積もりなど、プロジェクト全体や枠組みを「つくる」業務がメインとなります。

一方、下流工程は、内部設計、コーディング、テスティングなどのプロジェクトの中身を「つくる」業務がメインとなります。

なので、ITに関するモノづくりに関わりたいという人は、仕事の大変さよりも完成する喜びを得られる可能性が高いので、向いていると言えます。

【特徴3】多様な案件や職場に触れてスキルをあげたい人

そして3つ目の特徴が「多様な案件や職場に触れてスキルをあげたい人 」

中小IT企業は、自社開発の企業もありますが、二次請け・三次請けと呼ばれる客先常駐を主としたIT企業が多いです。

客先に常駐する企業の場合、ひとつの案件が終了すると、次の職場で新しい案件を手掛けるというように、数多くの開発に関わる機会が多いです。

また、案件ごとに開発言語や必要なスキルが異なる場合があり、自社開発のように決まったスキルを使い続けるのではなく、多様な技術を学べる機会が増えます。

さらには、職場環境も案件ごとに変わるので、人間関係が幅広くなりますし、人脈を築く上ではプラスになる可能性も高いでしょう。

以上のような理由で、多様な案件や職場に触れてスキルを上げたい人が中小IT企業に向いていると言えます。

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こんな中小ITはやめとけ!ブラック企業の見分け方3選

こんな中小ITはやめとけ!ブラック企業の見分け方3選を解説します!

【見分け方1】裁量労働制や固定残業代制が適用されている

まず1つ目の見分け方が「裁量労働制や固定残業代制が適用されている」

「裁量労働制」と「固定残業代制」は、どちらもIT業界において長時間労働の温床となりやすいので、注意が必要です。

まず、裁量労働制とは、労働時間が労働者の裁量に委ねられる職種に適用される制度で、実際の労働時間に関わらず所定の時間を労働時間とみなす制度をいいます。

さらに、固定残業代制は、みなし残業とも言われ、あらかじめ一定の残業代が決められており、それ以上残業しても、お金が支払われない制度です。

裁量労働制や固定残業代制も、時間内に業務が収まるのであれば、従業員にとってプラスになります。

ですが、前述の労働時間でも示した通り、IT業界は他産業と比較しても長時間労働になりやすい業界です。

なので、裁量労働制や固定残業代制を適用するIT企業には注意。
所定の労働時間以上に働かさせるリスクがあることを、考慮に入れる必要があります。

【見分け方2】常に求人広告が掲載されている

次に2つ目の見分け方が「常に求人広告が掲載されている」

常に求人を掲載している企業は、従業員の入れ替わりの激しい可能性があるので注意しましょう。

従業員の入れ替わりが激しいということは、入社しても何らかの理由で辞めてしまう人が多いということ。

居心地が良ければ辞める必要もないので、辞めてしまう理由はネガティブな理由による場合が多いと言えます。

従ってネガティブな理由で、常に募集を掛けないと経営が成り立たない状況に陥っていることも考えられ、ブラック企業である可能性は非常に高いと言えるでしょう。

求人募集を見れば、常に掲載されているかどうかは、調べやすいので、気になる企業はチェックしてみることをおすすめします。

【見分け方3】従業員の平均年齢が低い&離職率が高い

そして3つ目の見分け方が「従業員の平均年齢が低い&離職率が高い」

従業員の年齢層や離職率を調べてみるのも、ブラックかどうか見分ける際に重要となります。

たとえば、離職率が高いと、労働条件や環境に不満を持っている社員が多い可能性が考えられます。

また、平均年齢の低さは、勤続年数の長い社員がおらず、社員が育たない環境である場合が多いと言えます。

目安としては、新卒は3年以内に辞める確率が高いため、3年以上働いている人がどれくらいいるかなどを調べてみるのも、良いかもしれませんね。

離職率の調べ方は、企業のホームページに記載があります。
もし、データを載せていない企業の場合は、エージェントに確認するのも方法としてあります。

中小ITの中でも優良企業に転職・就職する最適な方法

迷えるエンジニア

「中小ITはやめとけと言われる理由はわかった!でもどうすれば、中小ITの中でも優良企業に就職できる?」

では、優良企業に転職・就職するにはどうすればいいのか?

あなたが知りたいのは、優良企業へ就職する方法、求人の探し方、ですよね。

ここでは、中小ITの中でも優良企業に転職・就職する最適な方法をご紹介します!

【方法1】IT専門の転職エージェントをフル活用する

まず使うべきは「IT専門の転職エージェントをフル活用する」

転職活動を有利に進めるためにも、転職エージェントの活用は必須です。

なぜなら、自力で求人を探すのは時間がかかり過ぎるから。

先にも紹介した通り、日本企業の99.7%が中小企業です。
かつ実数でいいますと、中小・ベンチャーで約400万社近くにのぼります。

これらの企業の中から、自分に合った会社はどこか?
転職先としてニーズにマッチした企業はどこか?調べるのは現実的ではありません。

そこで、転職エージェントの活用です。
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【方法2】就活生ならIT業界に強い就活エージェントを活用する

もし、あなたが就活生なら「IT業界に強い就活エージェントを活用する」

なぜなら、中小ITへの内定実績が豊富だから。
何も就活対策なく、応募しても簡単に落とされるのがオチです。

ですので、志望するIT企業から内定を勝ち取るためにも、その業界の専門とする就活エージェントをフル活用することをおすすめします。

そして、5,000社以上の企業情報を保有する「レバテックルーキー」が特におすすめです。

優良IT企業から急成長ベンチャーまで。
5,000社以上の企業情報を保有する、ITエンジニア専門の就活サービスです。

業界に詳しいプロによる就活サポートで、内定率アップへ導きます。

ファーストキャリアを中小ITの中でも優良企業に就職したい就活生は、ぜひご活用ください。

【方法3】スキル取得から就活サポートまで受けるならスクールを受講する

IT業界未経験であれば「スキル取得から就活サポートまで受けるならスクールを受講する」

未経験からIT企業に就職するのは難しいです。
なぜなら、IT業界は実力主義の側面が強く、スキルを重視されがちだから。

では、どうすればIT業界未経験からIT企業に転職・就職できるようになるのか?

答えは、転職保証や就職支援が付いたプログラミングスクールを受講することです。

転職保証が付いていれば、未経験であっても、スキル習得から就活サポートまで一環して受けることが可能です。

そして今では、優れたスクールが数多く提供されています。
その中でも、特に実績豊富なプログラミングスクールを3つ厳選してご紹介します。

まずは無料のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
実際に話を聞いてみて、自分に合うスクールを探してみることが最初のステップです。

未経験からITエンジニアへ!就職支援付きプログラミングスクールおすすめ3選

【Q&A】やめとけと囁かれる中小のIT企業に関するよくある質問

最後にやめとけと囁かれる中小のIT企業に関するよくある質問をまとめます。

【質問1】IT業界で中小企業の基準は?

疑問に思うエンジニア

「IT業界で中小企業の基準は?」

IT業界は、資本金3億円以下または従業員300人以下を中小企業の基準とします。

中小企業庁によると、中小企業の定義は以下の通りとなっています。

中小企業の定義

  • 製造業その他:資本金3億円以下または従業員数が300人以下
  • 卸売業:資本金1億円以下または従業員数が100人以下
  • 小売業:資本金5千円以下または従業員数が50人以下
  • サービス業:資本金5千円以下または従業員数が100人以下

小規模企業の定義

  • 製造業その他:従業員数が20人以下
  • 商業・サービス業:従業員数が5人以下

なので、IT業界は「製造業その他」の部類に入るため、資本金3億円以下または従業員300人以下の規模になります。

【質問2】IT企業の中小企業の年収はいくら?

疑問に思うエンジニア

「IT企業の中小企業の年収はいくら?」

中小のIT企業の平均年収は、前述の通り359万円~384万円と試算することができます。

【質問3】新卒で中小IT企業に就職はもったいない?

迷えるエンジニア2

「新卒で中小IT企業に就職はもったいない?」

結論、決してもったいなくはありません。
むしろ、プログラミングのスキルを磨く上では中小IT企業の方が良い環境である場合が多いです。

なぜなら、中小IT企業は、内部システムを開発する下流工程の業務がメインだから。

エンジニアとして、どういったキャリアを積みたいのかという目的によって、中小IT企業で働くかどうかを決めるほうが良いです。

IT業界の転職率は高いので、スキルを磨いてから大手に就職したり、あるいは違う中小IT企業に転職したりする道もあります。

ITエンジニアにとって、転職はもはや当たり前な時代です。
実際、dodaのデータをみても、エンジニアの転職経験者割合は半数を超える職種もあります。

エンジニアの転職経験者割合

  • Webエンジニア:56%
  • 社内SE:54%
  • サーバーエンジニア:46%

なので、最初は中小ITに新卒で就職してから、違う道を考えても遅くはないのではないでしょうか。

まとめ:中小のIT企業はやめとけと言われる理由と求人の探し方

中小のIT企業はやめとけと言われる理由と求人の探し方をまとめてきました。

改めて、中小のIT企業はやめとけと言われる理由をまとめると、

中小のIT企業はやめとけと言われる理由

  1. ブラック企業が依然として多いから
  2. 大手との年収格差が大きいから
  3. スキルアップできる環境が整っていないから
  4. ワークライフバランスが実現しにくいから
  5. 離職率が高くて長続きしないから

中小のIT企業はやめとけと言われる理由があるのは事実です。
特に、ブラック企業が多いというイメージが強い傾向にあるのがわかります。

主な要因としては、日本の企業全体を見ても中小企業の割合が9割と多いため、IT以外の職種のブラック企業の情報が混ざっている可能性が高いです。

なので、中小のIT企業の中にはホワイト企業も多くあるので、業界全体で見るのではなく、個別な企業をチェックして判断するのがベストだと言えます。

そして、個別企業のチェックにも役立つのが「IT専門の転職エージェント」

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