【2024年最新】独立系SIerランキング！大手から優良企業まで62社を一覧紹介

この疑問・悩みに答えます。

本記事では、「独立系SIerに転職・就職したい方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

「どんな独立系SIerがあるのか？」
「自分に合う独立系SIerを見つけたい！」

このように独立系SIerへの就職をお考えの方は、ぜひ読み進めてみてください。

大手から優良企業まで62社の独立系SIerを項目別にランキングしてご紹介していきます！

独立系SIerランキング【一覧】

早速、独立系SIerランキングの一覧がこちら！
大手・上場企業からベンチャーまで62社を一覧で示しています。

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業界最大手から優良ベンチャーまで。
幅広く取り上げ、次章からは項目別に独立系SIerをランキング形式でご紹介していきます！

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独立系SIerランキング【項目別】

ここから早速、独立系SIerランキングを項目別にご紹介します！

ランキング項目は以下の5つとなります。
クリックすれば、気になるランキングから読み進められます。

独立系SIerの年収ランキング

まず、独立系SIerの年収ランキングがこちら！

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順番に会社概要と企業の特徴・強みをご紹介していきます。

１位：SRAホールディングス

会社名	株式会社SRAホールディングス
所在地	東京都豊島区南池袋2-32-8
従業員数	連結 1,399名（2023年3月31日現在）
資本金	1,000百万円 (2023/3現在)
事業内容	システム開発、運用サービス、製品・ソリューション

平均年収ランキング堂々の1位は「SRAホールディングス」で、平均年収は「1,125万円」

SRAホールディングスは、 ITコンサルティングから、システム構築・ 運用、製品・ソリューションサービスを提供する独立系SIer企業です。

1967年の設立当初からソフトウェア開発の研究に取り組み、サービス提供者は、製造業、金融業、サービス業、大学、病院など多岐に渡ります。

強みは、粗利益率90％を狙える自社開発製品、グローバル展開に対応したサービス、優良な顧客基盤が挙げられます。

２位：オービック

会社名	株式会社 オービック
所在地	東京都中央区京橋2丁目4番15号
従業員数	連結: 2,082名 単体: 1,888名 (2023年3月末日現在)
資本金	191億78百万円
事業内容	システムインテグレーション事業、システムサポート事業、オフィスオートメーション事業

（2023年3月末日現在）

平均年収ランキング2位は「オービック」で、平均年収は「1,005万円」

オービックは、コンサルティングから業種別ソリューションサービスまでのSI事業を中心に、運用支援サポートやシステム機器の販売等を手掛ける企業です。

創業以来、「自社開発・直接販売」の製品にこだわり、主力製品である「統合業務ソフトウェアOBIC7シリーズ」を展開。

OBIC7シリーズは全体で、累計導入社数25,000社を超える実績を誇ります。

システム導入後のサポート&サービスまでも自社一貫で行う「ワンストップ・ソリューション・サービス」が特徴です。

３位：大塚商会

会社名	株式会社大塚商会
所在地	東京都千代田区飯田橋2-18-4
従業員数	従業員数 7,524名（連結子会社を含めた従業員数 9,208名） ＊2022年末日
資本金	10,374,851,000円
事業内容	システムインテグレーション事業／コンピューター、複合機、通信機器、ソフトウェアの販売および受託ソフトの開発など

平均年収ランキング3位は「大塚商会」
気になる大塚商会の平均年収は「856万円」となっています。

1961年に複写機事業として秋葉原で創業した大塚商会。

後に、FAXなどOA機器商社として成長を遂げ、パソコンの普及に伴いソリューションプロバイダへと事業領域の拡大させ現在に至ります。

「ITでオフィスを元気にする」をモットーに、SI事業とサービス＆サポート事業の両事業をワンストップソリューションとして連携サービスを行っています。

2000年から障がい者雇用に積極的に取り組んでおり（現在は約100名在籍）、それぞれの専門性に応じた業務を行うことで、働きやすい環境づくりを行っています。

独立系SIerの売上高ランキング

次に、独立系SIerの売上高ランキングがこちら！

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順番に会社概要と企業の特徴・強みをご紹介していきます。

１位：大塚商会

会社名	株式会社大塚商会
所在地	東京都千代田区飯田橋2-18-4
従業員数	従業員数 7,524名（連結子会社を含めた従業員数 9,208名） ＊2022年末日
資本金	10,374,851,000円
事業内容	システムインテグレーション事業／コンピューター、複合機、通信機器、ソフトウェアの販売および受託ソフトの開発など

売上高ランキング堂々の1位は「大塚商会」

大塚商会は、オフィスのIT環境を「システム導入」と「運用支援」の二面からサポートする事業を主軸とするSI企業です。

「システム導入」のシステムインテグレーション事業は、コンサル、ソフトウェア開発、導入・設置、通信、セキュリティのシステムを提供します。

また、「運用支援」のサービス・サポート事業は、企業の総務や経理の効率化を支援する「たよれーる」と、オフィス用品の通販サービス「たのめーる」を展開。

2022年度の売上高は、SI事業が5,417億円、サービス・サポート事業は3,193億円の計8,610億円となり、前年より約91億円増収しています。

２位：エクシオグループ

会社名	エクシオグループ株式会社
所在地	東京都渋谷区渋谷3丁目29番20号
従業員数	連結16,772名／単独3,851名 （2023年3月31日現在）
資本金	68億88百万円
事業内容	アーバン・システム、ヒューマン・システム

売上高ランキング2位は「エクシオグループ」

エクシオグループは、1951年に協和電設として電気通信設備の工事事業から始まり、やがてSI事業に発展した国内通信インフラ企業です。

主に、NTTグループやKDDI等の通信事業者向けの電気・通信基盤の構築を行い、その分野では業界でトップクラスの規模を持ちます。

事業内容としては、都市に必要な通信ネットワークの敷設事業から、オフィスのコンサル、システム開発等のサービスなど、幅広い技術を提供。

2022年度の売上高は6,276億円で、2022年の5,948億円より328億円の増収です。

３位：TIS

会社名	TIS株式会社
所在地	東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
従業員数	連結：21,946名　単体：5,695名 （2023年3月31日時点）
資本金	100億円
事業内容	事業戦略コンサルティング、ペイメント、デジタルマーケティング、エンタープライズ、ITプラットフォーム・セキュリティ、AI・ロボティクス、R&D（研究開発）

そして、売上高ランキング3位は「TIS」

TIS（ティアイエス）は、1971年創業の国内大手の総合ITサービス企業です。

当初は「東洋情報システム」という名で、現在の三菱UFJ銀行である三和銀行のシステム子会社 として、ソフトウェア開発から始まりました。

現在では、キャッシュレス決済などのインフラ事業を通じて、公共の社会基盤を支えるサービスの提供を行っています。

特に金融・決済分野が強みの一つで、クレジットカード会社の基幹システム開発の国内市場シェアは約50％を誇ります。

2022年度の売上高は5,084億円で、前年の4,825億円よりも259億円の増収です。

独立系SIerの大卒初任給ランキング

独立系SIerの大卒初任給ランキングがこちら！

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順番に会社概要と企業の特徴・強みをご紹介していきます。

１位：ラック

会社名	株式会社ラック
所在地	東京都千代田区平河町2丁目16番1号 平河町森タワー
従業員数	連結 2,129名（2023年3月31日現在）
資本金	26億4,807万5,000円
事業内容	セキュリティソリューションサービス、システムインテグレーションサービス、情報システム関連商品の販売およびサービス

大卒初任給ランキング堂々の1位は「ラック」で、初任給は「33.3万円」

ラックは、セキュリティソリューションサービスとシステムインテグレーションサービスを提供する情報通信企業です。

2009年に、サイバー事件に特化した緊急対応の専門組織「サイバー救急センター」を創設するなど、サイバーセキュリティに重点を置いた事業を展開。

政府と連携した取り組みも多く、「情報モラル・セキュリティコンクール」や「サイバーセキュリティ月間」などの啓蒙活動を積極的に行っています。

2017年に「学歴別初任給制」を廃止し「技能経験考慮型初任給制」を採用したのが特徴的であり、、能力重視の優秀な人材の獲得に努めていることがわかります。

２位：オービック

会社名	株式会社 オービック
所在地	東京都中央区京橋2丁目4番15号
従業員数	連結: 2,082名 単体: 1,888名 (2023年3月末日現在)
資本金	191億78百万円
事業内容	システムインテグレーション事業、システムサポート事業、オフィスオートメーション事業

（2023年3月末日現在）

大卒初任給ランキング2位は「オービック」

SI事業の他に、システムサポート事業とオフィスオートメーション事業を行うオービック。

会計を軸とした統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、時代に合わせて形を変えながら、顧客のニーズに沿ったサービスを展開。

現在では、インターネット環境だけでシステムを提供・サポートを行う「OBIC7クラウド」を開発し、運営コストの削減を図る企業に向けたサービスも行っています。

2022年度の売上高は1,005億円で、前年の895億円よりも107億円の増収となり、自己資本比率は89.4％とかなり高水準です。

初任給は、関東地区が31万円、その他の地区が30万円となっています（2023年実績）。

３位：NSD

会社名	株式会社ＮＳＤ
所在地	東京都千代田区神田淡路町2-101 ワテラスタワー
従業員数	3,595名（連結）［2023年3月31日現在］
資本金	7,205百万円
事業内容	システム開発事業、ソリューション事業

そして、大卒初任給ランキング3位が「NSD」

NSDは、ITインフラの構築やソフトウェア・プロダクトの販売事業などを行うSI企業です。

事業内容は、情報環境のコンサルティングからシステムの環境構築・運用管理までをトータルにサポートするサービスを提供しています。

DX時代に対応したIT企業としての責務から、「データプライバシー＆セキュリティ」を重視し、リスクマネジメントの強化を図っています。

また、品質管理にも力を入れ、品質ガイドラインに基づいた管理を徹底することで、高品質の製品提供を可能にしています。

売上高は780億円（2022年度）で、前年の712億円から68億円の増収です。

大卒初任給は、月額30万円（2023年4月実績）となっています。

独立系SIerの残業時間ランキング

続いて独立系SIerの残業時間ランキングがこちら！

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順番に会社概要と企業の特徴・強みをご紹介していきます。

１位：リンクレア

会社名	株式会社リンクレア
所在地	東京都港区港南2丁目16番3号 品川グランドセントラルタワー23F
従業員数	486名（2023年3月31日現在）
資本金	5億7,500万円
事業内容	コンサルテーション、システム構築、セミナー／システム教育

残業時間ランキング堂々の1位は「リンクレア」

リンクレアは、情報システムの構築を主軸に、コンサルティングからシステム教育まで手掛けるSI企業です。

成果主義・実力主義を重視した会社で、社員それぞれのスキルに適したステージが用意されキャリアアップしやすい環境が整えられています。

DX化の取り組みとして、独自のクラウド型高速開発プラットフォーム「EZCraft」の開発や、顧客の潜在的なニーズをデータ化する「YOROZUシリーズ」などがあります。

２位：システムエンタープライズ

会社名	株式会社システムエンタープライズ
所在地	岡山県岡山市北区富吉3202番地1(岡山リサーチパーク富吉区)
従業員数	110名（男性92名 女性18名）
資本金	5千万円
事業内容	情報システムに関するコンサルティング、コンピュータソフトウェアの受託開発

残業時間ランキング2位は「システムエンタープライズ」

システムエンタープライズは、岡山県でソフトウェア開発を行うITソリューション企業です。

顧客の要望に沿ったシステムの受託開発を主軸として、運用までサポートするシステムコンサルティングやサポートサービスが事業内容となります。

業務例としては、国内メーカーの代替地製造基盤から、大学情報検索スマートフォンアプリ開発まで、幅広い分野で活躍していると言えます。

2007年に、 ISO9001、ISO14001、ISO27001認証を3種（品質・環境・情報セキュリティ）同時期に取得し、社外から信頼性の高い商品開発を行っているのが特徴となっています。

３位：鈴与シンワート

会社名	鈴与シンワート株式会社
所在地	東京都港区芝4-1-23 三田NNビル22階
従業員数	751名 ※連結：2023年3月31日現在
資本金	8億225万円
事業内容	システム・ソリューション、ITインフラ、システムディベロップメント

そして、残業時間ランキング3位は「鈴与シンワート」

鈴与シンワートは、1947年設立の「新和運輸株式会社」から社名変更してできた、情報システム開発企業です。

コンピュータソフトウェアの受託開発・開発支援、製品の導入支援、アウトソーシング事業やデータセンター&クラウドサービス事業などを主な事業内容とします。

鈴与グループ自体は220年の歴史を持ち、現在までに140あまりの関連企業が集い、物流事業から食品や航空事業まで、幅広い分野を展開しています。

「健康経営」の戦略を掲げ、健康アンケートの実施や健康保険組合との積極的な連携などにより、従業員の健康改善に取り組んでいるのが特徴。

そんな鈴与グループの月間平均残業時間は10.5時間（2021年度実績）、有給休暇の平均取得日数が13.9日となっています。

独立系SIerの有給休暇取得日数ランキング

そして、独立系SIerの有給休暇取得日数ランキングがこちら！

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順番に会社概要と企業の特徴・強みをご紹介していきます。

１位：アイエックス・ナレッジ

会社名	アイエックス・ナレッジ株式会社
所在地	東京都港区海岸3-22-23 MSCセンタービル
従業員数	1,260名 （2023年3月31日現在・連結）
資本金	11億8,089万7千円
事業内容	コンサルティング、システム開発、システムマネジメント、システム検証など

有給休暇取得日数ランキング堂々の1位は「アイエックス・ナレッジ」
気になるアイエックス・ナレッジの平均有給休暇取得日数は「18.6日」となっています。

ソフトウェア開発の「日本ナレッジインダストリ」とコンピュータ運用業務の受託会社「アイエックス」が合併して設立したアイエックス・ナレッジ。

設計から構築・運用・保守までを行うシステム受託開発を主業務とし、コンサルティングやヘルプデスク業務、品質調査なども行っています。

取り引き先は、金融・証券、官公庁、情報・通信、製造、物流分野など、非常に多岐に渡ります。

そんなアイエックス・ナレッジの有給休暇は年に10日（最大20日まで）取得できます。

２位：NCS&A

会社名	ＮＣＳ＆Ａ株式会社
所在地	大阪市北区中之島三丁目3番23号（中之島ダイビル12階）
従業員数	単体936名　連結1,203名（2023年3月31日現在）
資本金	37億7,510万円
事業内容	コンサルテーション、設計、開発（製造）、テスト、保守・運用とすべてのフェーズをトータルで提供

有給休暇取得日数ランキング2位は「NCS&A」

NCS&A（エヌシーエスアンドエー）は、「日本コンピューター・システム株式会社」が「株式会社アクセス」を吸収合併して設立したSI企業です。

業務内容は、公共分野から介護、流通など多岐に渡る業種においてITソリューションサービスを提供しています。

先端技術である AI・IoT・ビッグデータを用いたサービスも展開しており、時代のニーズにいち早く対応しているのが特徴です。

顧客企業の資産の把握・計測・影響分析を自動化し、情報を可視化させることで効率的な経営管理ができるツール「リバース・プラネット」を主製品として展開。

そんなNCS&Aの有給取得日数は年に年平均18.1日（2022年実績）となっています。

３位：BIPROGY

会社名	BIPROGY株式会社
所在地	東京都江東区豊洲1-1-1
従業員数	8,124名（2023年3月31日現在 連結）
資本金	54億8,317万円
事業内容	クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネス、コンピュータシステムやネットワークシステムの販売・賃貸、ソフトウェアの開発・販売および各種システムサービス

そして、有給休暇取得日数ランキング3位が「BIPROGY」

BIPROGY（ビプロジー）は、ITソリューションサービスを提供する独立系SI企業です。

事業内容としては、クラウドやアウトソーシングなどのサービス、コンピュータシステムやネットワークシステムの販売・賃貸、ソフトウェアの開発を行っています。

「Vision2030」をテーマに、持続可能な社会の実現を可能にするためのビジネスエコシステムやプラットフォームを構築し、新しい価値を見出す取り組みを展開。

そんなBIPROGYの有給休暇取得率は、2021年で「81.1％」、2022年で「82.54％」、2023年には「85.15％」と、年々上昇する、非常に働きやすい会社となっています。

独立系SIerランキング【優良企業を厳選】

ここまで、独立系SIerを項目別にランキングしてきました。

どの独立系SIer企業が、ホワイトで優良企業なのか？
62社の中からさらに以下の条件に絞って、優良企業を抽出します。

いずれもIT企業の業界平均以上の実績を有する独立系SIerを選定。

これらの条件に合致する独立系SIerランキングの中でも優良企業を厳選すると以下の通りとなります！

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【優良１】ビジネスエンジニアリング

会社名	ビジネスエンジニアリング株式会社
所在地	東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル
従業員数	連結:684名 単体:521名(2023年3月31日現在)
資本金	6億9,760万円
事業内容	企業経営および情報通信システムのコンサルティング、コンピュータネットワークの企画および開発、情報通信システムの企画、開発、販売およびリース

ビジネスエンジニアリングは、製造業の顧客を中心としたシステム開発・販売を行うSI企業です。

製造業以外には、運輸・通信・金融・各種サービス業等の業種に、コンサルティングから保守まで一貫したサービスを提供しています。

「ワーク・ライフ・ハーモニー」と題して、従業員のための働きやすい環境づくりを積極的に行っています。

たとえば、ワークライフバランス（働き方選択）制度では、全社員が3種類の働き方を選択することができます。

具体的には、

・バランスワーク-S（短時間社員）：所定労働時間を6.0時間
・バランスワーク-L（残業免除等社員）：所定労働時間7.5時間を超える労働時間数を制限
・スタンダードワーク（通常勤務）：標準的な働き方

従業員それぞれのライフスタイルに沿った活用を行うことができます。

【優良２】クレスコ

会社名	株式会社クレスコ
所在地	東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 25階～27階
従業員数	連結：2,888名（男性：2,187名、女性：701名、女性比率：24.3%） 単体：1,448名（男性：1,077名、女性：371名、女性比率：25.6%） ［2023年4月1日時点］
資本金	25億1,487万5,803円
事業内容	情報システムに関するコンサルティングおよびソリューションサービス業務など

クレスコは、コンサルティングからシステム開発、技術サポートを行うSI企業です。

企業のDX化に向けた支援サービスも行っており、 クラウド導入のコンサルティングや、Microsoftのクラウドソリューションなど様々なサービスを展開。

有給は、法律で定められた日数よりも多く、初年度に15日（最大20日）付与されます。
また、1時間単位での取得（計5日分）も可能で、取得率は80.6％と非常に高水準です。

残業削減にも積極的で、毎月第3水曜日を「スーパーリフレッシュデー」とし、17時30分退社を必須に、それ以外の水曜を17時30分退社が推奨される日としています。

【優良３】ODKソリューションズ

会社名	株式会社ＯＤＫソリューションズ
所在地	大阪府大阪市中央区道修町1-6-7 JMFビル北浜 01
従業員数	連結 198名（2023年3月31日現在） 単体 149名
資本金	6億3,720万円（2023年3月31日現在）
事業内容	情報処理アウトソーシングサービス、ソフトウェアの開発及び販売、情報提供サービス

ＯＤＫソリューションズは、大阪に本社を持ち、情報処理アウトソーシングサービス、ソフトウェアの開発及び販売、情報提供サービスを行う企業です。

大学の出願から入学手続までの入試業務を一本化するWebサービス「UCARO」や、マイナンバー管理ワンストップサービス「マイナワン」などを提供。

新卒入社3年目までの定着率が100％で、若手が働きやすい環境であることを強みとしています。

変形労働時間制をとり、出勤日を自分の都合に合わせて設定できるだけでなく、6パターンの労働時間パターンから好きなシフトを選択できます。

【優良４】アイネス

会社名	株式会社アイネス
所在地	東京都中央区晴海 3-10-1
従業員数	1,451人（連結）（2023年3月31日現在）
資本金	15,000百万円
事業内容	ITコンサルティング・企画、システム設計・開発、運用・保守、評価

アイネスは、情報処理・ソフトウェア開発・システム提供等のサービス事業を主とするSI企業です。

ITコンサルティングから、システム設計・開発、運用、保守まで一貫したサポート体制で、専門性の高いソリューション技術を提供しています。

コンサルティング以外にも、AIやクラウドなど、最新のIT技術を取り入れた新しいソリューション技術を豊富に提供しています。

たとえば、AI技術を駆使した RPA（Robotic Process Automation）や窓口支援サービスなど、それまで人の手で行っていた業務を支援するシステムの提供を行っています。

売上高は424億円（2023年度）で純利益が約25億円、自己資本比率は74.8％です。

有給休暇は、初年度12日で、最大40日取得可能、社員の平均残業時間は月に15時間となっています。

【優良５】サイバネットシステム

会社名	サイバネットシステム株式会社
所在地	東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフトビル
従業員数	571名（連結）、335名（単体）（2022年12月31日現在）
資本金	9億9,500万円
事業内容	科学技術計算ソフトウェアの販売・開発、IoT/デジタルツイン/AI構築支援サービス、各種エンジニアリングサービス

1985年の創業から、数値シミュレーション技術を軸とした学術機関の研究開発のサポートなどを行ってきたサイバネットシステム。

現在では、科学技術計算ソフトウェアの販売・開発や、 IoT・AIなどの構築支援サービス、システム開発から導入支援などのエンジニアリングサービスを行っています。

DX化を推進し、AIによる支援システムなどのソフトウェア開発だけでなく、セキュリティでIT資産管理のニーズに応える関連製品やクラウ ドサービスを提供。

従業員の平均残業時間は18時間となり、過去3年（2017年～2019年）の新卒離職率はありません（0％）。

独立系SIerとは？企業の特徴や種類について

ここまで、独立系SIerランキングをまとめてきました。

ここで改めて、独立系SIerとは？企業の特徴や種類について解説しておきます。

独立系SIerは、親会社のない独立資本のSI（システムインテグレーター）企業です。
システムインテグレーターとは、第三者からの依頼で、IT技術を駆使し情報システムの開発・構築を行う企業を指します。

SI企業は、システムを提供する側という意味のSIベンダーとの呼び名もあり、顧客であるユーザー企業と対をなします。

親会社の意向に影響されずに経営できる点が有利である一方、親会社の資本的恩恵がないために、中小企業が多いのが特徴です。

独立系SIerと他SIerとの違い

ここで気になるのが、独立系SIerと他SIerとの違いについて。

上記の独立系Slerのほかには、4つのSIer企業があります。

具体的には以下の通りで、簡単に説明します。

基本的にユーザー企業（ユーザー系SIer企業ではない）は、上記のSIer企業のようなベンダー企業に依存している関係になります。

そのため、下請け構造になっているのが問題ではありますが、SIer企業は、需要が安定していたり、未経験でも入社しやすいのが特徴となります。

独立系SIerで働くメリット

では、独立系SIerで働くメリットは何か？

独立系SIerで働くメリットは以下の通りで、他SIerにはないメリットもあります。

まず、幅広い業務に関しては、独立系SIer企業はシステム開発をメインで行う企業が多いため、プロジェクトごとに多くの案件の業務に触れることができます。

次に、開発の自由度は、ユーザー系やメーカー系と異なり、親会社やグループ会社の制約がないため、クライアントや案件に合わせた開発を自由に行えます。

最後に、独立系SIer企業は、実力・成果主義で評価する会社が多いため、努力次第で昇進することも可能です。

以上のような点が、独立系SIerで働くメリットになります。

独立系SIerはやめとけと言われる３つの理由

一部で「独立系SIerはやめとけ」との声が散見されますが、なぜでしょうか。

独立系SIerへの転職・就職を考えている方にとっては、非常に気になる情報です。

ここでは、独立系SIerはやめとけと言われる３つの理由について深堀解説していきます。

【理由１】客先常駐が多いから

まず１つ目の理由が「客先常駐が多いから」

独立系SIerは、下請けの企業が多く、客先常駐は多いです。
実際、厚労省のデータによると、客先常駐をしている企業の割合は9割を超えるので、独立系SIer企業もその中に入ると言えます。

では、客先常駐で働くデメリットとは何か？

以上にように、独立系SIerは客先常駐が多いために、やめておいたほうが良いという意見は多いと言えます。

【理由２】年収が低くなりがちだから

次に２つ目の理由が「年収が低くなりがちだから」

独立系SIerは、メーカー系やユーザー系と異なり、親会社やグループ会社のない独立資本の会社なので、企業規模が比較的小さく、年収も低い傾向にあります。

実際、本ランキングで独立系SIer企業の年収を集計すると、400万円～500万円となりました。

一方、メーカー系SIer企業の平均年収は、500万円～600万円と独立系のほうが低いことがわかります。

また、プロジェクトごとの案件が多いため、納期が近くなると残業も多くなる可能性があります。

年収が低い上に残業まで多いと、仕事に対するモチベーションが保ちにくく、長く続けるのは大変と思う人が出てくるかもしれません。

以上のような点から、独立系SIerは年収が低くなりがちのため、やめた方が良いという声が目立つ要因になっています。

【理由３】会社の業績が不安定になりがちだから

そして３つ目の理由が「会社の業績が不安定になりがちだから」

独立系SIerは、安定した案件が受注できるわけではないので、業績は不安定になりがちです。

なぜなら、継続して案件を受注できる親会社やグループ関連会社を持たないから。

実際、経営が不安定なとき、親会社やグループ会社のような後ろ盾があれば、安定して案件が手に入る可能性は高いです。

しかし、独立系SIerにはその後ろ盾がない。
となると、独立系SIerは直接的なダメージを受けやすく、雇用面や給料面などにも影響を受けやすくなるということ。

従って、会社の営業力次第で、案件の受注量や業績が左右されてしまいます。

以上のような点で、会社の業績が不安定になりがちな独立系SIerは「やめとけ」との見方があります。

独立系SIerの中でも優良IT企業を選ぶポイント

「独立系SIerはやめとけ」と言われるIT企業は事実あります。
ありますが、独立系SIer企業のすべてがデメリットばかりではありません。

前述でも紹介の通り、勤めるメリットはありますし、優良の独立系SIerもあります。

では、どういった点に注意して独立系SIer企業は選べばいいのか？

具体的な独立系SIerの中でも優良IT企業を選ぶポイントをご紹介します。

【ポイント１】元請け（一次請け）で案件を獲得しているか

まず１つ目のポイントが「元請け（一次請け）で案件を獲得しているか」

なぜなら、元請け（一次請け）で獲得していれば、上流工程の業務がメインになり、労働者の待遇も良いから。

実際に元請けだと、下請けによる中間マージンが介在しないため、利益率が高く報酬を多く得られます。

また、予算の少なくなる下流の下請企業にありがちな、少ない利益で生産性をあげようとする労働環境の悪さもありません。

業務に関しては、元請けの場合、システム開発の中でも、企画・要件定義・設計など、いわゆる上流工程と呼ばれる業務がメインになります。

そのため、実際にプログラミングをして手を動かす下流工程とは異なり、プロジェクト全体の骨組みを作るディレクション業務が主となります。

以上のようなことから、元請けの案件を獲得しているかどうかで選ぶと、独立系SIerの中でも、報酬は高く働きやすい環境の企業に就職できる可能性は高いです。

【ポイント２】業界の中で事業における強みや優位性はあるか

次に２つ目のポイントが「業界の中で事業における強みや優位性はあるか」

独立系SIerは、取引先の業種が幅広く、取り扱う案件も多種多様です。
ですが、業界の中で強みや優位性があれば、業績も良く安定した経営基盤を築いている企業は多いと言えます。

たとえば、「ラック」という企業は、サイバーセキュリティに特化した業務を行うことで、他社にはない優位性を獲得しています。

そのため、売上高が436億円と高い水準をキープしており、労働環境も良いと言えます。

強みや優位性があれば、経済が不安定でも経営が傾くことは少ないので、長く安定して働き続けることができます。

以上のような点で、業界の中で強みや優位性はあるかを調べることも、優良企業を見分ける上では、大切であると言えます。

【ポイント３】会社の財務基盤は安定かつ成長しているか

そして３つ目のポイントが「会社の財務基盤は安定かつ成長しているか」

財務基盤が安定かつ成長している企業も、優良企業である可能性は高いです。
なぜなら、人件費を切り詰める必要もなく、残業などをしなくても安定した職場である可能性が高いから。

労働環境の良い職場の例としては、「ビジネスエンジニアリング」があります。
ビジネスエンジニアリングは、「ワーク・ライフ・ハーモニー」と題して、従業員のための働きやすい環境づくりを積極的に行っています。

売上高をみると、185億円（2022年）と2015年から右肩上がりに上昇しており、財務基盤は安定していることがわかります。

なので、財務基盤が安定している企業は、労働条件も良く、従業員の待遇も充実している可能性は高いと言えるでしょう。

上記のような理由から、会社の財務基盤が安定かつ成長しているかで選ぶことも、ホワイトな企業を見つける際には、重要なポイントだと言えます。

優良の独立系SIerに転職・就職する３つの方法

ここまで、独立系SIer企業をランキングでご紹介してきました。

知りたいのは肝心の優良企業に転職・就職する方法。
どうすれば、希望する会社に就職確度を上げることができるのか。

ここでは、優良の独立系SIerに転職・就職する３つの方法をご紹介します！

【方法１】IT専門の転職エージェントをフル活用する

まず使うべきは「IT専門の転職エージェントをフル活用する」

転職活動を有利に進めるためにも、転職エージェントの活用は必須です。

なぜなら、自力で求人を探すのは時間がかかり過ぎるから。

日本にはどれくらいの会社があるかご存知でしょうか？
上場企業だけでも4,000社弱、中小零細も含めると400万社を超えています。

これらの企業の中から、自分に合った会社はどこか？
転職先としてニーズにマッチした企業はどこか？調べるのは現実的ではありません。

そこで、転職エージェントの活用です。
あなたのニーズに合った企業“だけ”を求人紹介してくれます。

実際、転職エージェントに希望条件を伝えるだけで、その日のうちに求人を複数紹介してくれます。

求人の紹介を受けるだけでも価値があります。
ですが、転職エージェントは、書類作成や面接対策などのアドバイスまで無料で受けられます。

もはや利用しない手はどこにもありません。
実績豊富な転職エージェントを３社厳選しご紹介します、ぜひご活用ください。

✅【無料】年収アップも実現！IT専門の転職エージェントおすすめ３選

【方法２】就活生ならIT業界に強い就活エージェントを活用する

もし、あなたが就活生なら「IT業界に強い就活エージェントを活用する」

なぜなら、IT企業への内定実績が豊富だから。
何も就活対策なく、応募しても簡単に落とされるのがオチです。

ですので、志望するIT企業から内定を勝ち取るためにも、その業界の専門とする就活エージェントをフル活用することをおすすめします。

そして、5,000社以上の企業情報を保有する「レバテックルーキー」が特におすすめです。

大手Web企業から急成長ベンチャーまで。
5,000社以上の企業情報を保有する、ITエンジニア専門の就活サービスです。

業界に詳しいプロによる就活サポートで、内定率アップへ導きます。

ファーストキャリアを独立系SIer企業と決めている方は、ぜひご活用ください。

【方法３】IT業界未経験ならプログラミングスクールの転職支援を活用する

IT業界未経験なら「プログラミングスクールの転職支援を活用する」

未経験からIT企業に就職するのは難しいです。
なぜなら、IT業界は実力主義の側面が強く、スキルを重視されがちだから。

では、どうすればIT業界未経験からIT企業に転職・就職できるようになるのか？

答えは、転職保証や就職支援が付いたプログラミングスクールを受講することです。

転職保証が付いていれば、未経験であっても、スキル習得から就活サポートまで一環して受けることが可能です。

そして今では、優れたスクールが数多く提供されています。
その中でも、特に実績豊富なプログラミングスクールを３つ厳選してご紹介します。

まずは無料のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
実際に話を聞いてみて、自分に合うスクールを探してみることが最初のステップです。

✅未経験からITエンジニアへ！就職支援付きプログラミングスクールおすすめ３選

【Q＆A】独立系SIerランキングに関するよくある質問

最後に独立系SIerランキングに関するよくある質問をまとめます。

【質問１】独立系SIerの中小企業を一覧で教えて！

独立系SIerの中小企業を一覧で挙げると以下の通りです。

以下関連記事も合わせてご覧ください。

関連記事：中堅SIer52社を一覧で紹介！IT中小企業を項目別にランキング【IT転職・就活向け情報】

【質問２】外資系SIer企業の売上ランキングを教えて！

外資系SIer企業の売上ランキングは以下の通り。

外資系SIer企業のメリットとしては、高収入が狙えることや大きなプロジェクトの案件に携われる機会が多く、やりがいを感じられることが大きいです。

【質問３】独立系SIerランキングの日本ビジネスシステムズの特徴を教えて！

日本ビジネスシステムズは、クラウドインテグレーション事業、クラウドサービス事業、ライセンス＆プロダクツ事業を行う独立系SIer企業です。

業務としては、製造・流通、通信・メディア、金融から公共までの幅広い分野において、DX化を支援を行っています。

主にマイクロソフトの製品群を中心とした技術を提供しており、「マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー」の特定部門で、11年連続受賞をしています。

売上推移は、2022年度が863億円で、過去3年間を通じて増収を続けており、業績は良好だと言えます。

有給休暇の平均取得日数は14.9日、月の平均残業時間は16.1時間となっています。

まとめ：大手から優良企業まで独立系SIerをランキングで紹介

大手から優良企業まで独立系SIerをランキングで紹介してきました。

改めて、独立系SIerランキングの中でも優良企業を厳選すると、

独立系SIer企業への転職や就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

✅【無料】年収アップも実現！IT専門の転職エージェントおすすめ３選

もし、あなたが就活生で独立系SIer企業に就職を希望しているなら、就活サービス「レバテックルーキー」の活用が最もおすすめです。

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業界に詳しいプロによる就活サポートで、内定率アップへ導きます。

IT業界未経験から独立系SIerへの転職を希望するなら「プログラミングスクールの受講」がおすすめです。

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