IT業界から足を洗う人におすすめの転職先5選と抜け出したい時に最適な方法
迷えるエンジニア2

「IT業界から足を洗いたい。。おすすめの転職先や簡単に辞められる方法はありませんか?」

この疑問・悩みに答えます。

本記事では、「IT業界から足を洗う予定の人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

本記事でわかること

  • IT業界から足を洗う人におすすめの転職先
  • なぜIT業界から足を洗う?辞めたい5つの理由
  • IT業界から抜け出したい時に役立つ最適な方法

IT業界から足を洗う人に、おすすめの転職先はどこか?

そして、なぜIT業界から足を洗いたいと考えるようになったのか。

今まさに、IT業界を辞めるかどうか悩んでいる方にとって、気になる情報です。

IT業界から足を洗う人におすすめの転職先と抜け出したい時に最適な方法を詳しく解説していきます。

IT業界から足を洗う人におすすめの転職先5選

  • 2022年度のIT業界から異業種への転職の割合が38.0%と、入職者や同業者の転職よりも割合が高い。
  • IT経験者の転職者の推移も、2021年の異業種への転職者は2.51ポイントと、過去最大の水準となっている。
  • さらに「2024年度 転職市場の動向」の調査によると、IT業界への転職者数の推移は右肩上がりで増加傾向にあり。

上記の通り、数値をみても明らかですが、IT業界から異業種/異職種への転職は、非常に有利です。

理由を端的にいうと、IT業界経験者が異業種でも必要とされているから。

つまり、IT業界経験者は需要が高いということ。

今まさに「IT業界から足を洗う人」にとっては、またとないチャンスといえます

では、どこに転職するのがおすすめなのか?
ここでは具体的な、IT業界から足を洗う人におすすめの転職先5選をご紹介します!

【転職先1】社内SE

まず1つ目のおすすめの転職先が「社内SE」

社内SEは、IT企業ではない一般企業の情報システム関連部門にて、自社のシステム開発を行う仕事になります。

自社内の情報システム全般に関わることが多く、開発以外にも設備の敷設やヘルプデスクなど、パソコン以外の業務まで含まれる場合があります。

ITスキルを活かせるうえに、自社内の開発なので、基本的に納期に縛られることはありません。

また、残業が少なく、ワークライフバランスを実現しやすいのも特徴です。

近年、DX化の推進により、一般企業のITスキルを求める声が多くなっているので、社内SEの需要も高まると予想されます。

従って、前職のITスキルを持っていれば、良い企業が見つかりやすいかといえます。

そんな社内SEの仕事が気になる、転職を検討したい方は、転職エージェント「マイナビIT AGENT」を利用するのがおすすめです。

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【転職先2】Webエンジニア

次に2つ目のおすすめの転職先は「Webエンジニア」

Webエンジニアは、Web上で利用できるシステムやアプリケーションの設計・開発を行う業務です。

大別すると、ブラウザ上の開発を行う「フロントエンドエンジニア」と、OSやサーバーなどの開発を行う「バックエンドエンジニア」に分けられます。

プロジェクト期間が、通常のSEのシステム開発よりも短いため、短期間納期の案件をいくつか持ちながら同時進行することもよくあると言われています。

Webエンジニアは、ユーザーが直接目に触れるシステムの開発を行うため、反応をダイレクトに知れるメリットがあり、やりがいを感じながら仕事ができます。

また、 Webエンジニアの企業は創業してから年数の若い企業が多く、比較的自由な社風で、柔軟な職場環境である可能性が高いです。

IT業界でプログラミングスキルを持っている人は、Webエンジニアとしても重宝されるので、比較的参入しやすい業界であると言えるでしょう。

そんなWebエンジニアとして転職先を探したい方は、転職エージェント「レバテックキャリア」を利用するのがおすすめです。

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【転職先3】SaaS営業

3つ目のおすすめの転職先は「SaaS営業」

SaaSとは、software as a serviceの略で、SaaS営業とはクラウドを通じてソフトウェアやサービスを売り込む職種を指します。

SaaS営業には、「The Model」という営業プロセスモデルを採用する企業が多いです。

プロセスモデルは、主に3つに分けられ、

  • インサイドセールス:リード(見込み客)の開拓やアポイント獲得を目指す
  • フィールドセールス:リードへの提案・案件の獲得を目指す
  • カスタマーサクセス:提供サービスのフォローアップ

それぞれの専門性を活かした営業を展開していきます。

また、クラウドサービスの需要は、近年高まりをみせる分野。
ですので、今後進展が期待される職種であり、キャリアアップや年収アップを見込める可能性が高いです。

さらに、 SaaS業界は外資系が多く、服装や自由だったり、リモート・副業が可能だったり、働き方が柔軟な企業が多いといえます。

これから伸びると予想されるクラウド市場で、将来性のある職種につきたい人は、SaaS営業は最適な仕事になります。

そんなSaaS営業に興味がある、転職を検討してみたい方は、転職エージェント「ギークリー」を利用するのがおすすめです。

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【転職先4】ITコンサルタント

4つ目のおすすめの転職先は「ITコンサルタント」

ITコンサルタントは、顧客のIT戦略における課題に対して、助言や提案を行う仕事です。

業務は経営層とのヒアリングから、課題の抽出・分析、戦略提案といった流れとなり、システム開発の、いわば上流工程に近い内容となります。

ITの知識に加えて、企業の経営的な視点が必要です。
ただ、SEと仕事内容は大きく異なりますが、SEからのステップアップとしてITコンサルタントになる人は多いです。

キャリアアップとして選ばれる職種なだけに、年収は一般的なIT技術職よりも水準が高いです。

実際、求人ボックスのデータによると、平均年収は644万円。
SEの平均年収が516万円ですので、100万円以上もITコンサルタントの方が高いことがわかりますね。

企業の経営に関われる仕事なので、やりがいや達成感は大いにある仕事だと言えます。

そんなITコンサルタントに興味がある、転職を検討してみたい方は、転職エージェント「MyVision(マイビジョン)」の利用がおすすめです。

MyVisionは、コンサル業界特化の転職エージェント。
アクセンチュアやBIG4といった、大手コンサルティングファームへの転職支援を強みとしています。

【転職先5】フリーランスエンジニア

そして5つ目のおすすめの転職先が「フリーランスエンジニア」

IT業界からの転身として、フリーランスエンジニアになるのもひとつの手です。

フリーランスであれば、仕事が自由に選べ、かつ給料も高いです。

実際、ITフリーランスの職種別の平均年収は以下の通り。

【職種別】ITフリーランスの平均年収

  • システムエンジニア:700~1,000万円
  • ネットワークエンジニア:600~700万円
  • データベースエンジニア:500~600万円
  • Webエンジニア:500~700万円
  • プログラマー:600万円

(出典:Midworks「フリーランスエンジニアの年収一覧」

ですが、フリーランスなので、収入が安定しなかったり、保険や税金に関する問題は自分で対処しなければいけません。

筆者の経験上、実務経験を1年以上積めば、フリーランスを目指すことは可能です。

労働条件や時間、勤務場所に縛られたくないという人には、フリーランスエンジニアは向いていると言えます。

フリーランスエンジニアとして案件獲得するためには、エージェント登録が必要です。

今ではフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスも多くリリースされています。
その中でも、特におすすめで、案件数が多く、福利厚生も充実したサービスを厳選して3つご紹介します。

無料でフリーランスエンジニア専門エージェントサービスおすすめ3選

なぜIT業界から足を洗う?辞めたい5つの理由

ここまで、IT業界から足を洗う人におすすめの転職先をご紹介してきました。

すでに足を洗うことを決めている方には、おすすめの転職先です。

なんですが、IT業界から洗うかどうか迷っている人も少なからずいるのは事実。

実際、エン・ジャパンの調査で転職前の業種として多い業種の上位2位にIT業界が入るほど。

では、なぜIT業界から足を洗う?辞めたい5つの理由について深堀して解説していきます。

【理由1】残業が多くてしんどいから

まず1つ目のの理由は、残業時間の多さ。

IT業界はとにかく残業が多いです。
実際、厚労省の令和5年10月分「毎月勤労統計調査」を見ると、IT業界の所定外労働時間(残業時間)は、15.9時間と運輸業、鉱業に次ぐ多さです。

以前からIT業界の残業問題は、深刻な問題として厚労省でも取り上げられてきました。
(出典:厚生労働省労働基準局「IT業界の長時間労働対策について」

ではなぜ、IT業界は残業が多いのか?
労働政策研究・研修機構の資料によると、IT業界の残業が発生する要因について労働者にアンケートをしたところ、一番の多い理由が「業務量が多い」ことでした。

2019年から開始された「働き方改革」により、IT業界の残業はかなり改善されたものの、依然として残業の多い企業は厚労省の資料をみても「今後の課題」として指摘されています。

以上のような点で、IT業界を辞めたい理由として、残業の多さが挙げられます。

【理由2】納期にゆとりのない仕事だから

IT業界は納期に追われる職種も多いので、辞める人が多いです。

たとえば、顧客相手にシステム開発を行うSEは、納期厳守で時間を意識しながら業務を行う必要があります。

また、案件によっては、タイトな納期の場合もあり、じっくり仕事を進めたい人にとっては、ストレスに感じることもあります。

実際、リクナビのエンジニア100人に対するアンケート調査によると、「顧客が悪魔に見えた瞬間」は、

顧客が悪魔に見えた瞬間(エンジニア向けアンケート結果)

  • 仕様変更:42.0%
  • 納期短縮:28.0%

納期直前の段階で要求される事柄が上位を占めています。

なので、納期にゆとりのない仕事というのも、IT業界から足を洗いたい理由になっていると言えます。

【理由3】人手が足りなくてしんどいから

IT業界は、人手が足りなくてしんどいという人も多いです。

大きな要因としては、IT業界の深刻な人材不足です。

実際、経産省の「IT人材育成の状況等について」の資料を見ると、2030年までのIT人材の不足数は、将来的に多くて40~80万人規模となる試算がでています。

さらに、情報処理機構(IPA)のデータで、IT企業の従業員規模別にみた人材不足の割合を見てみると、

【IT企業】従業員規模別にみた人材不足の割合

  • 1001名以上のIT企業:「大幅に不足している」38.1%
  • 301名以上~1000名以下のIT企業:「大幅に不足している」37.0%

301名以上の企業が、不足している割合が高いことがわかります。

なので、現在でも大手企業を含めて、人材不足と感じるIT企業が多いことから、一人あたりの業務量で負担を強いられる可能性は高いと言えます。

以上のような点で、人手が足りなくてしんどいからという理由も、IT業界を辞める要因となります。

【理由4】給料が安くて上がらないから

IT業界では、給料が安いと感じる人も多いです。
特に、SESや二次請け・三次請けといったSIerに属す人たちが多いです。

主な要因としては、IT業界は下請け企業が多く、多重下請け構造により、労働単価が安くなってしまうから。

実際、下請けを受注する企業の割合は、経産省の「IT産業における下請の現状・課題について」を見ると、73%もの企業が何らかの下請けを受注しています。

IT企業の元請けと下請けでは、給料の水準も異なります。
その理由は、公正取引委員会の「ソフトウェア業の下請取引等に関する実態調査報告書」の「多重下請け構造から生じる問題点」を見ると、

元請けと下請けの給料水準が異なる理由

  • 買いたたき(下請けが下層にいくほど中間マージンがとられ単価が安くなること)
  • 下請代金の減額(上流の事業者の減額が下流にまで影響すること)

上記のような理由から、給料が安くて上がらないと感じる人が多いため、IT業界を辞める要因になると言えます。

【理由5】常に勉強し続けないといけないから

IT業界は、常に勉強が必要だと言われています。

なぜなら、IT技術は日夜急速な革新を遂げているから。

IT業界の急速な変化に対応できない人は、ストレスを感じてしまうことが多くなってしまいます。

世の中の動きに対して、常にアンテナを張り、新しいことにチャレンジしようとする姿勢は、IT業界において大事な資質だと言えます。

実際、筆者の経験上でも「エンジニアに必要なのは、自分のスキルをアップデートする能力」と痛感しています。

なので、急速な技術革新や変化に興味がなければ、対応できずに辞めてしまうケースが出てくるでしょう。

以上のような点から、常に勉強し続けないといけないからという理由も、IT業界を辞める要因に入ると言えるでしょう。

結局IT業界から足を洗うことは悪いことなのか?

ここまで、IT業界から足を洗う人に向けて情報をまとめてきました。

辞めたいと感じる理由があるのは事実です。
では、結局IT業界から足を洗うことは悪いことなのかどうか?

結論からいうと、悪いことでもありません。
なぜなら、仕事には必ず向き不向きがあるからです。

さらにいうと、IT業界は、専門性を問われる業界でもあるため、向き不向きは顕著に表れます。

実際、マイナビが行った「IT業界の転職市場調査
本調査で2021年6月~2022年7月に転職した人の転職理由を尋ねると、「仕事内容に不満があった」が24.5%で2番目に多い結果を得ています。

仕事の向き不向きは、実際に仕事に就いてみないとわからないことも多いです。

また、職種だけでなく職場の雰囲気や、労働条件でも合う合わないといった部分が出てくると言えるでしょう。

上記を踏まえると、IT業界を辞めることは決して悪いことではなく、むしろ合わないと感じて辞める人が一定数いるのはごく自然なことともいえますね。

IT業界から足を洗う人におすすめの転職先を確認したい方は、こちらをご覧ください。ニーズ別に転職先と転職するための方法もまとめています。

IT業界から抜け出したい時に役立つ最適な方法

迷えるエンジニア3

「今すぐIT業界から足を洗いたい!でも辞める勇気が持てない・・・」

IT業界から抜け出したい、と感じる人はとにかく多いです。

しかし実は、辞めたくても辞められない人も一定数いるのも事実。

辞めたくても辞められない理由は何か?調べると、

辞めたくても辞められない理由

  • 退職を切り出すのが怖いから
  • 辞めると言い出すのが気まずいから
  • 会社・上司に引き止められているから
  • 会社のメンバーに申し訳ないという気持ちが先行するから

つまり、言い出す勇気が持てない、ことが最たる原因として挙げられます。

でも安心してください。辞めることに会社・上司への報告も、無駄な労力も、勇気を振り絞る必要もありません。

なぜなら、IT業界から抜け出したい時に役立つ最適な方法があるからです。

それが「退職代行サービス」です。

退職代行サービスとは、会社を辞めたい人に代わって退職の手続を代行するサービスのこと。

いまや退職代行サービスの認知度は約6割。
非常に多くの社会人に認知され、利用されている話題のサービスです。

そんな人気の退職代行サービスの中でも、特に人気のサービスを3つ厳選しご紹介します。

【方法1】退職代行JOBS

サービスの特徴・強み

  • 顧問弁護士監修の適法適正に厳格な安心の退職代行業者
  • 追加料金は一切なし!退職できなければ全額返金の保証付き
  • 無料の求人紹介サービスで退職後の転職活動もフォロー

利用に向いてる人の特徴

  • 全国対応かつ24時間対応の柔軟なサービスを利用したい人
  • 退職後のフォローも手厚くサポートして欲しい人
  • 会社と交渉可能な退職代行サービスを利用したい人

【方法2】リーガルジャパン

サービスの特徴・強み

  • 全額返金保証!24時間対応で即日退職が可能
  • 退職実績1500件以上の安心安全な労働組合が運営
  • 弁護士監修かつ有給取得サポート・転職サポートあり

利用に向いてる人の特徴

  • 仕事を辞めたいとなかなか言えない人
  • 実績豊富で返金保証が付いたサービスを利用したい人
  • 退職代行だけでなく各種サポートの付いたサービスを利用したい人

【方法3】TORIKESHI(トリケシ)

サービスの特徴・強み

  • 即日退社可能/24時間365日対応/LINEで完結
  • 労働組合運営なので、退職後のトラブル一切なし/退職成功率100%
  • 業界最安値クラスの25,000円でクレジットカード決済も対応

利用に向いてる人の特徴

  • 簡単に低費用で確実な退職がしたい人
  • 有給消化サポート・転職サポート付きのサービスも利用したい人

IT業界から足を洗うか迷っている人におすすめの対処法

ここでは、IT業界から足を洗うか迷っている人におすすめの対処法をご紹介します。

【対処法1】上司に相談してみる

まず取り組みたいのは「上司に相談してみる」

上司に相談するのは、転職を決心した後ではなく、転職するかどうか迷っている時に聞いてみることをおすすめします。

なぜなら、dodaの記事でも解説されていますが、転職を決心してから相談すると、引き止めに合う可能性や、社内評価を下げてしまう可能性があるからです。

なので、「転職」という言葉を使わず、なるべく仕事の相談という形で、自分の悩みとなる原因を聞いてもらうのが良いです。

同じ職場の人間なので、社外の人に相談するよりも話は伝わりやすいため、自分の言いたいことも言いやすいですよ。

話を聞いてもらい、現状が改善する場合もあります。
現状が改善すれば辞める必要もなくなるので、転職するか迷っている時は、まず上司に相談することが有効だと言えるでしょう。

【対処法2】キャリアのプロに相談してみる

上司に相談しても解決しないなら「キャリアのプロに相談してみる」

次の段階としては、 キャリアのプロに相談するのが良いです。

「キャリアのプロ」とは、個人のキャリアデザインをサポートし、自律的な成長の手助けをするキャリアコーチングを指します。

キャリアに関する専門知識を持っているので、キャリアアップに必要な具体的方法を教えてもらうことができます。

なかでも、おすすめのサービスは累計相談者数が24,000名を突破した「ポジウィルキャリアです。

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初めて転職をする人や、年収を上げたい人、若くして理想のキャリアを築きたい人を中心に、キャリアサポートで実績を上げています。

一人ひとり個人に向き合った、キャリア形成の計画やアドバイスを立ててくれるので、効率よくキャリアを積みたいという人に最適なサービスだと言えるでしょう。

なので、実際に転職を決意した人は、まずはキャリアのプロに相談するのがおすすめです。

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【対処法3】転職エージェントに求人を紹介してもらう

具体的に転職活動する前に「転職エージェントに求人を紹介してもらう」

転職エージェントを利用するメリットとして、自分で求人を探す転職サイトとは異なり、エージェント側が求人を紹介してくれること。

なので在職中、仕事を続けながらでも、効率よく求人を探すことができます。

カウンセリングを通じて自分に合った求人のみを提供してくれるため、自分ひとりの転職活動では見えなかったアドバイスや視点を得られるのがメリットです。

そこで、気に入ったものが見つかれば転職するのもよし、見つからなければ今の仕事を続けるのもよし、といったように、転職するかどうかの判断材料として活用できます。

精神的余裕をもって転職活動をするためにも、転職エージェントに登録して活動を始めるのが有効だと言えます。

以上の点で、転職エージェントに求人を紹介してもらうのが、IT業界から足を洗うか迷っている人に最適な対処法となるでしょう。

ここでは、特におすすめの転職エージェントを3つ厳選してご紹介します。

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【Q&A】IT業界から足を洗う人が感じるよくある質問

最後にIT業界から足を洗う人が感じるよくある質問をまとめます。

【質問1】IT業界から異業種への転職はできる?

疑問に思うエンジニア

「IT業界から異業種への転職はできる?」

結論からいうと、IT業界から業異種で活躍される人は多いです。

実際、エン・ジャパンが公開した「異業種転職の実態」の「異業種への転職を実現された方の転職前の業種」をみると、

異業種への転職を実現された方の転職前の業種

  1. メーカー:30%
  2. 流通・小売り・サービス:27%
  3. IT・インターネット:25%

「IT・インターネット」が僅差で3位に入るほど、異業種への転職が多いです。

上記結果からもわかるように、IT業界で培ったスキルは、他業種でも十分に生かすことができます。

今後予想される、一般企業のDX化の流れも、ITスキルを持つことのアドバンテージを一層後押しする状況となるでしょう。

関連記事:IT業界に疲れた?SEに疲れて病みそうなエンジニアに伝えたい5つのコトと最適な対処法

【質問2】30代でIT業界から転職することはできる?

疑問に思うエンジニア

「30代でIT業界から転職することはできる?」

結論、30代でIT業界から転職する人は、一定数います。

たとえば、リクナビの「経験職種別 転職時の業種・職種の異同状況(2020年)」のデータから、年代別の「異業種×異職種」と「同業種×異職種」の転職の割合を見ると、

  • 30~34歳:異業種×異職種は「33.0%」、同業種×異職種は「11.4%」(全体の約45%が異業種転職)
  • 35~39歳:異業種×異職種は「28.4%」、同業種×異職種は「10.5%」(全体の約39%が異業種転職 )

上記データの通りで、30代の異業種への転職は比較的高いかと思います。

さらに、リクルート調べで業界別の異業種への転職状況を見ると、

  • SE:異業種×異職種は「12.7%」、同業種×異職種は「5.8%」(全体の約19%)
  • インターネット専門職:異業種×異職種は「27.6%」、同業種×異職種は「11.6%」(全体の約39%)

SEの異業種への転職割合は低いものの、一定数あることがわかります。

なので、IT業界からの転職は比較的少ないとはいえ、実際に転職している人もいるため、不可能というわけではないと言えます。

関連記事:IT業界を辞めたい30代SEに最適な異業種の転職先5選【転職時に意識したいポイント】

【質問3】20代でIT業界から転職する際に気をつけたいポイントは?

疑問に思うエンジニア

「20代でIT業界から転職する際に気をつけたいポイントは?」

結論、ポイントは以下の3つ。

20代でIT業界から転職する際に気をつけたいポイント

  • スキルが未熟なままだと採用されにくい
  • 合わないと感じたら切り替えの早さが肝心
  • 一時の感情に流されたら失敗する可能性大

まず、スキルに関しては、仕事が合わないと感じてすぐに辞めてしまうと、スキルが未熟で次の職場では採用されないと言ったケースがあるので注意が必要です。

次に、自分に合わない職種やスキルだと感じた場合は、長く続けても時間がもったいないので、自分に合うスキルを探すことに時間を使ったほうが良いです。

仕事はすぐに辞めづらくても、次のスキルを学習したり、事前に準備をしておくことが大事です。

最後に、自分に合わないと感じるものに対して、本当に合っていないのか見極めることも重要です。

最初は苦手でも、熟練度が増すうちに、しっくりくるスキルもあるので、あとあとになってから後悔しないように、一時の感情に流されないほうが良いでしょう。

以上、20代でIT業界から転職する際に気をつけたいポイントでした。

関連記事:20代SEが仕事を辞めたい5つの理由と解決策【異業種転職におすすめの仕事も紹介】

まとめ:IT業界から足を洗う人の転職先と抜け出す方法

IT業界から足を洗う人の転職先と抜け出す方法をまとめてきました。

改めて、IT業界から足を洗う人におすすめの転職先をまとめると、

IT業界から足を洗う人におすすめの転職先5選

  1. 社内SE
  2. Webエンジニア
  3. SaaS営業
  4. ITコンサルタント
  5. フリーランスエンジニア

IT業界から足を洗う人におすすめの転職先をご紹介しました。

足を洗うとはいえ、IT業界とは全く無縁の職種ではなく、今までの経験を活かせて、なおかつキャリアアップを図れるようなラインナップとなっています。

ご紹介した転職先のように、ITスキルがあれば、IT業界以外でも役に立てる職種は非常に多いです。

なので、ITスキルを磨くことは、決して無駄な努力ではなく、むしろ自身のキャリアアップのために役立つスキルであると言えるでしょう。

そして、IT業界から足を洗いたい人におすすめの転職エージェントを3つ厳選してご紹介します。

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