「プログラミングの独学は天才でないと無理?凡人との違いや挫折させない効率的な学習方法を教えてほしい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
本記事では「独学でプログラミング学習を始めようか迷っている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- プログラミングの独学は天才でないと無理かの結論
- 独学でも習得できる天才たちのプログラミング学習法
- プログラミングで挫折させない効率的なおすすめ学習方法
プログラミングの独学は天才でないと無理なのかどうか?
これからプログラミング学習を始める予定の方にとって、非常に気になる情報です。
気になるプログラミングの独学は天才でないと無理かの結論と挫折させない効率的なおすすめ学習方法を詳しく解説していきます。
【結論】プログラミングの独学は天才でないと無理?
プログラミングの独学は天才でないと無理なのかどうか?
結論からいうと、無理ではありません。
天才でなくてもプログラミングを独学で習得することは可能です。
実際、「初心者からプログラミング学習を始めた人の意識調査」をみてみると、
- 1位:オンライン学習サイト/サービス(32%)
- 2位:本・書籍(20%)
- 3位:YouTube(18%)
上記の通り、初心者の「主な学習方法」は、独学で学習する人が計70%にものぼることがわかります。
なので、プログラミングを身につけた人でも、最初はオンライン学習サイトや書籍を中心に、独学から始める人が圧倒的に多数を占めることになります。
なんですが、確率の話でいえば、プログラミングの独学は難しいのは事実。
なぜなら、プログラミング学習者の約9割が挫折を経験したアンケート調査もあるからです。
主な原因として、同調査の回答にもあるように、独学で勉強する人ほど「気軽に聞ける環境になかった」ことが挙げられます。
本問題は結局、プログラミング自体が難しいのではなく、プログラミングの学習方法に問題があることがわかります。
つまり、プログラミング学習で挫折や行き詰まりに直面したときに、いかにリカバーできるかどうかが大事になってくると言えます。
言い換えれば、挫折や行き詰まりさえ乗り越えられる環境を手に入れられれば、プログラミングは誰でも習得することができるということ。
本記事では、そんな「正しい学習方法」をお伝えしていきたいと思います。
プログラミングの独学で天才と凡人の学習方法の違い
結論、天才でなくてもプログラミングを独学で習得することは可能。
可能ですが、先にもお伝えした通り、学習方法を間違えば、独学でもプログラミング習得は難しいです。
ここで気になるのが「天才と凡人の学習方法の違い」
具体的に何が違うのか?プログラミングの独学で天才と凡人の学習方法の違いを解説します。
【違い1】探求するスピードの速さ
まず1つ目の違いが「探求するスピードの速さ」
探求心を持つことは、学習する上で大事なことです。
なぜなら、探求心を持っている人は、何事に対しても疑問を持ち、解明しようとするから。
ですが、ただ探求心を持っているだけでは、ただの好奇心の強い人だけで終わってしまいます。
たとえば、興味のあるものや疑問に思うことを、ただ溜めこむだけでは、学習にはなりませんよね。
また、溜めこんだものをすぐに解消しないことも、効率的ではないと言えるでしょう。
重要なのは、疑問に思ったことを、すばやく調べる能力。
天才と言われる人は、気になったら、その場ですぐ調べて明らかにします。
なるべく早く疑問点を解消させることで、モヤモヤを溜めることなく、次の段階に効率よく進みます。
なので、素早く探求するスピードの速さは、学習する上で重要だと言えます。
【違い2】小さな達成感を積み重ねる
次に2つ目の違いが「小さな達成感を積み重ねる」
挫折する人の多くは、目標に高い設定を立てすぎます。
たとえば、Rubyを身につけたい、アプリを作れるようになりたい、というように高い目標を設定しがちです。
高い目標は、漠然として具体性がないため、モチベーションを高めるには、あまり効果がありません。
また、目標が高すぎるゆえに、上手くいかないと感じることも多く、挫折しやすくなってしまうので非常にマイナスです。
高い目標を設定するよりも、たとえば、
- 毎日参考書を1ページ進める
- Rubyの「繰り返し処理」だけ覚える
上記のように、低い(小さな)目標を立てて、こなしていくほうが達成感を得やすいです。
達成感を感じると、モチベーションが保ちやすく、長続きもしやすいでしょう。
天才は、モチベを保つのが上手い人であるとも言えます。
なので、小さな達成感を積み重ねられるかどうかも、天才と凡人をわける境目です。
【違い3】失敗しても恐れずに進む
そして3つ目の違いが「失敗しても恐れずに進む」
天才だから、失敗しないということはありません。
ただ、天才は失敗しても気にせずに、先に進むことができます。
特にプログラミングの場合、コード入力にエラーはつきものです。
実際、プログラミング的思考の代表として、「トライ&エラー」の方法がよく取り上げられていることは、ご存じの方も多いかもしれません。
「トライ&エラー」の考え方は、天才の学習法にもあてはまります。
大事なのは、エラーを回避する能力ではなく、エラーから学びを得る能力です。
エラーがあるということは、乗り越えた時により良いプロダクトにできるということ。
「失敗は成功の母」と言われる発明王エジソンの言葉もあります。
なので、失敗しても恐れずに進むことは、天才ができる学習方法だと言えます。
独学でも習得できる天才たちのプログラミング学習法
さらにここでは、独学でも習得できる天才たちのプログラミング学習法をご紹介します。
【学習1】インプットとアウトプットは『3:7』が有効
まず1つ目の学習が「インプットとアウトプットは『3:7』が有効」
勉強には、「インプット」と「アウトプット」の2種類あると言われています。
すなわち、インプットは暗記、読書、授業を受けることを意味し、アウトプットは、問題を解いたり、人に説明したりすることを意味します。
ある学習サイトの記事によると、学習の黄金比率は「インプット3割」で「アウトプット7割」が最も効率よく知識が身につくといった脳科学のデータがあります。
つまり、大事なのは、「インプット=吸収する」よりも、「アウトプット=情報を使う」ということです。
その例として、ある経済誌の記事では、「自分で自分をテスト」することが、最も記憶を定着させやすい方法だとしています。
中でも、子供で試した方法では、覚える時間と練習する時間(テストする時間)の最も効率的な比率は、覚える時間に3割使うことがベストとの結果が出ています。
以上のような理由で、学習方法として、インプットとアウトプットは『3:7』が有効だと言えます。
【学習2】25分集中+5分休憩のポモドーロテクニック
次に2つ目の学習が「25分集中+5分休憩の『ポモドーロテクニック』」
天才は、時間管理術にも長けています。
たとえば、25分集中+5分休憩のサイクルを繰り返し行う時間管理術「ポモドーロテクニック」も、うまく活用しています。
やり方はとても簡単です。
- やるべき課題を選定する
- タイマーを25分に設定し、集中して作業を始める(他のことは一切やらない)
- 25分後に作業をストップし(途中でもやめる)、5分休憩(勉強をせずにリラックスする)
- 上記サイクル「25分集中+5分休憩」を1セットとして、4セット(約2時間)行ったら、30分から1時間の長い休憩をとる。
上記の学習方法は、集中力が最も持続する方法だと言われています。
なので、ポモドーロテクニックを活用することも、プログラミング学習方法として効果的です。
【学習3】復習の割合は『1:5』の分散学習
そして3つ目の学習が「復習の割合は『1:5』の分散学習」
天才は、復習の仕方も効率的です。
復習に関しては、勉強直後に行うとあまり身につかないと言われています。
なぜなら、復習は時間を置いてから行う方が、知識が定着するからです。
実際、ある学習サイトの記事でも、授業直後に復習するグループと、翌日に復習するグループを調査した結果、後者の方が多くの内容を覚えていたという実験があります。
では理想的な復習のやり方はどれくらいなのか?
記憶が定着しやすい理想的な間隔は、「1:5」の分散学習と言われています。
たとえば、15日後にテストがあるとすれば、3日後、5日後、10日後に復習をすれば、最も記憶が定着しやすく、高得点がとりやすいとの意見があります。
なので、やみくもに復習するのではなく、効率的な学習をするためには、「1:5」の分散学習も有効であると言えるでしょう。
【独学では無理】プログラミングで挫折させない効率的な学習方法
天才だからできる、のではなく、適切な学習方法を理解しているからプログラミングも習得できる。
なので、天才でなくてもプログラミング習得は可能でも、独学では無理と感じる人は多いでしょう。
ではどうすれば、習得できるようになるのか?
ここでは、プログラミングで挫折させない効率的な学習方法をご紹介します!
その学習方法について結論からいうと、「プログラミングスクールの受講」
実は、現在プログラミングスクールの受講者数は年々増加しています。
なぜ、受講者数が増加し続けているのか?
理由は簡単で、独学だと挫折しやすいから、スクール受講を選ぶ人が増えているということ。
実際、プログラミング学習の挫折率は約90%です。
挫折した原因として「不明点を聞ける環境になかった」や「エラーが解決できなかった」など。
つまり、「気軽に聞ける環境になかった」ことが主な原因となっています。
これらの原因を解決できるのが「プログラミングスクール」
スクールなら、気軽に聞ける環境、モチベーションが続く環境といった「挫折させない環境」がすでに揃っています。
- 本気でプログラミングスキルを習得してキャリアアップしたい。
- ITエンジニアに転職し手に職をつけて年収をアップさせたい。
- リモートワークなどライフスタイルにあった働き方を手に入れたい。
このように考えている方に、おすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
プログラミングスクールも今では数が多いので、特におすすめのスクールを5つ厳選しご紹介します。
まずは無料カウンセリングから受けてみることをおすすめします。
カウンセリングを受けるだけでも、プログラミングの向き不向きはみえてきます。
【方法1】テックキャンプ
テックキャンプの魅力は、未経験の人でも学びやすいカリキュラムになっているということ。
実際、未経験者率は97%、学習の途中離脱率はわずか3%です。
にもかかわらず、転職成功率が98%と、未経験者でも高い実績を誇る最もおすすめのプログラミングスクールです。
テックキャンプの特徴・強みと受講に向いてる人の詳細は、以下の通りとなっています。
- 転職成功実績No.1エンジニアスクール
- 転職成功人数は5,000名以上&転職成功率99%
- プログラミング未経験者率97%で学習の途中離脱率はわずか3%
- 選べる2つの受講プラン(オンラインor通学)で無理なく続けられる
- 受講料の最大70%を支給(専門実践教育訓練給付制度の対象スクール)
- 確かな実績あるスクールに通いたい人
- 転職保証が付いた安心のサービスを利用したい人
- 何から始めたらいいかわからないプログラミング未経験者
テックキャンプを受講する最大のメリットは、実践に近い環境で学べること。
さらに、ITエンジニアへの転職保証が39歳まで受けられることが挙げられます。
【方法2】DMM WEBCAMP 学習コース
DMM WEBCAMP 学習コースは、未経験から即戦力をつけるためのカリキュラムが充実しています。
未経験者の割合は97%、学習完走率92%とテックキャンプ同様に高水準の実績があります。
DMM WEBCAMP 学習コースを受講するメリットや特徴・強み、受講に向いてる人の詳細は以下の通りとなります。
- マンツーマンのライフコーチが付いていること
- メンターに質問し放題なこと
- 転職支援サービスが手厚いこと
- DMM認定の現役エンジニア講師がサポートするプログラミングスクール
- 完全オンライン完結のスクールで、自分のペースで学習できる
- Python以外にもWebデザインや動画クリエーターなどのコースも充実
- 完全オンライン完結のスクールに通いたい人
- Python以外のWebスキルも学習したい人
- ライフスタイルに合わせて料金プランも選びたい人
ただ受講料は高いので(条件を満たせば教育訓練給付金が貰える)、軽い気持ちで受けることは難しいですね。
ですので、まずは無料カウンセリングを受けてみて、向いてるかどうか見定めるのがいいです。
【方法3】Aidemy Premium
Aidemy Premiumは、近年需要が伸びつつあるAI・ビッグデータを扱う先端IT人材のスキル習得に特化した完全オンライン型スクールです。
Aidemy Premiumを受講するメリットは、需要の高いPython特化型のスキルが身につくこと、6ヶ月以上のコース選択で全講座を受講できる「学び放題制度」があること、が挙げられます。
一方、Aidemy Premiumのデメリットとして、メンターは曜日固定なので、個人メンターがつかないこと、受講後8日以内なら全額返金が可能ですが、転職保証制度はないことです。
Aidemy Premiumの特徴・強みと受講に向いてる人の詳細をまとめると、以下の通りとなっています。
- Python特化型プログラミングスクール
- 未経験でも3ヶ月でAIを使いこなせる人材へ
- 専属のメンターがAIの学び方から徹底的にコーチング
- 完全オンライン完結で東京以外に在住・在勤の方にも便利
- 受講料の最大70%を支給(専門実践教育訓練給付制度の対象スクール)
- AIや機械学習などの最先端技術を習得したい人
- AIエンジニア/データサイエンティストにキャリアチェンジしたい人
- 通学ではなく完全オンラインで学習できるスクールに通いたい人(地方在住者含む
Aidemy Premiumは、あくまでキャリア重視のサポートがメイン。
なので、転職に関係なく、自身のキャリア形成のために将来性のあるスキルを身につけたい人におすすめです。
【方法4】ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは、Webエンジニアを目指す人のために未経験から学習できるオンライン完結型のプログラミングスクール。
Webエンジニア輩出No1の実績。
これまでに1,000名以上が受講している転職特化型のオンラインプログラミングスクールです。
転職成功者のWeb開発企業内定率は、なんと100%と驚きの実績を誇ります。
そんなポテパンキャンプを受講するメリットは以下の通り。
- 学習期間が5ヶ月の充実したカリキュラム(最後の2ヶ月が実践講座)
- 講師陣のレベルが高く、卒業生の紹介先としてWeb系開発企業100社以上と提携
- 万が一転職できなかったら全額返金の転職保証がついている
デメリットとしては、転職保証は29歳まで限定であること、学習進捗のサポートは比較的薄いこと、が挙げられます。
受講料が5ヶ月で40万円(政府の給付補助金により16万で受講可)なので、他のスクールよりは比較的安く授業料を抑えたい人に向いていると言えます。
また、学校側からの干渉が少ないため、自分のペースで勉強を進めたい人には向いていると言えるでしょう。
【方法5】ネットビジョンアカデミー
ネットビジョンアカデミーは、受講料無料で、未経験から正社員のITインフラエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。
20代の未経験者の就職率は98%%と高水準。
学習は主に、ネットワークエンジニアになるために有利なCCNAの資格を1ヶ月で取得を目指し、転職活動を行うといった流れになります。
メリットは、32歳までなら無料で受講できること、1日9時間(週5日)のカリキュラム(オンラインでも可能)で、即戦力が短期間で身につくことがあげられます。
転職活動の際は、地方在住者でも提携シェアハウスが利用できるので、東京で就職したい人や勤務地問わずネットワークエンジニアになりたい人に向いていると言えます。
そんなネットビジョンアカデミーの強みや受講に向いてる人の特徴は、以下の通りとなっています。
- 20代向け完全無料のプログラミングスクール
- 座学と実技の二部構成で必要なIT知識を定着
- IT資格のCCNA合格率は99%と資格取得もサポート
- ITスキル習得だけでなく就職支援も徹底サポート(就職率98%)
- 地方在住者には提携シェアハウスで最大2ヶ月無料の上京サポートもあり
- 受講料無料で未経験からITエンジニアになりたい人
- CCNAなどのIT資格も積極的に習得して手に職を付けたい人
- 上京して就職したいけど地方在住で資金の捻出が難しい人
天才でないと独学は無理と感じるプログラミングに関するよくある質問
最後に天才でないと独学は無理と感じるプログラミングに関するよくある質問をまとめます。
【質問1】プログラミングを独学で学ぶメリットは?
「プログラミングを独学で学ぶメリットは?」
メリットは以下の通りです。
- 自分のペースで勉強ができる
- 費用を抑えることができる
- 自己管理する能力が高まる
- 自分で調べる力が身につく
中でも、一番の大きな利点は、経済的な負担が少なく済む点です。
独学だと、自分の適性を気楽に調べられ、大金をはたいた後に後悔するといった心配も必要ありません。
プログラミング学習は、実際に自分で勉強してみないと、合うか合わないかがわからない部分があります。
たとえば、学習分野や特定の言語など、実際に取り組んでみないと続けられそうかが見えてこない場合も多いです。
そんな場合に独学であれば、合わないと感じたらすぐに切り替えて、違う分野なり違う言語なりに方向転換して身軽に再チャレンジできます。
なので、スクールに通いたい人でも、まずは独学から始めて、適性を見極めてみても良いかもしれないですね。
関連記事:【騙されるな】「プログラミングは誰でもできる」は嘘である理由と広まる原因
【質問2】女性でプログラミングの独学は無理?
「女性でプログラミングの独学は無理?」
結論、プログラミング学習に男女の能力差は関係ないです。
むしろプログラミングに興味があれば、身につけることで将来的に有利になる可能性は高いです。
また、独学が向いているかどうかは、男女関係なく個人の資質によるでしょう。
なので、自分の適性にあった学習方法を探してみることが大事です。
プログラミングに向いている人の特徴を挙げると、
- 論理的に物事を考えることができる
- ひとつのことに集中して取り組める
- 好奇心が強く、わからないことがあれば調べたくなる
- チームで取り組むことが苦にならない
上記に当てはまる人は、男女関係なく、プログラミング学習に取り組んでみることをおすすめします。
関連記事:女性でインフラエンジニアに就職するのはやめとけ?5つの理由と向いている人の特徴
【質問3】40代からプログラミングは無駄?遅い?
「40代からプログラミングは無駄?遅い?」
結論、40代からでも、未経験から始めて成功している人はいます。
実際に、47歳からデータサイエンティストに転職した人の事例もあるほど。
ほかにも、筆者の知り合いで40代で未経験からフリーランスエンジニアになった人の事例もあります。
ただとはいえ、40代よりも20代の方が、転職はしやすいです。
ですが、IT業界は人材不足が深刻化しているため、比較的就職しやすい業界であると言えます。
実際、経産省の「IT人材動向の将来予測」で、2030年には約59万人程度まで人材の不足規模が拡大する、といった見方まであるほど。
なので、40代でも決して悲観せず、プログラミングに興味があれば、ぜひチャレンジしてみることをおすすめいたします。
【質問4】職業訓練のプログラミングは無駄?挫折する?
「職業訓練のプログラミングは無駄?挫折する?」
職業訓練を受講した人の情報系業種の就職率(令和2年)は、以下の通りとなっています。
- 公共職業訓練(失業保険受給資格者対象の訓練):67.4%(委託訓練の就職率)
- 求職者支援訓練(失業保険を受給できない求職者の訓練):57.5%(ITコースの就職率)
職業訓練でのプログラミング講座のメリットとデメリットは以下の通りです。
- 失業保険をもらいながら勉強できる(失業保険がもらえない人も受講可)
- 条件を満たせば手当がもらえる
- ハローワークの転職相談を利用できる
- 必ずしも実践的なスキルが身につくわけではない
- 転職できるかはわからない
- 紹介される企業が良い企業とは限らない
職業訓練を通じて、就職できている人は事実います。
なので、メリットに合致した人であれば、職業訓練を受けてみるのも無駄にはならないと言えるでしょう。
関連記事:専門実践教育訓練給付金は働きながらでも利用可能?資格・指定講座一覧からおすすめも紹介
【質問5】40代女性で未経験からプログラマーは難しい?
「40代女性で未経験からプログラマーは難しい?」
結論、男女関係なく、40代は20代よりもプログラマーになるのは難しいと言えます。
ですが、不可能というわけではありません。
その40代女性で未経験からプログラマーになるのは不可能ではない理由を解説すると、
- IT業界は人材が不足しているから
- 即戦力となる人材が欠けているから
- 先端IT技術のスキルを持っている人が少ないから
なので、需要がある分野のプログラミング学習を行い、即戦力を身につけることができれば、希望の職種に転職できる可能性は高いと言えます。
また、「基本情報技術者試験」や「ネットワークスペシャリスト試験」などの資格を取得し、目に見える形でのアピールポイントがあれば、就職しやすいでしょう。
以上のように、40代女性で未経験からプログラマーになるのは難しいですが、決して不可能なことではありません。
まとめ:プログラミングの独学は天才でないと無理?凡人との違いや学習法
プログラミングの独学は天才でないと無理?凡人との違いや学習法をまとめてきました。
結論、天才でなくてもプログラミングを独学で習得することは可能。
可能ですが、学習方法を間違えば、独学でもプログラミング習得は難しいです。
さらに、プログラミング学習者の約9割は挫折しています。
それほど、独学で学習を目指すのは難しいのがプログラミングの実情だといえます。
ではどうすればいいのか?
プログラミング習得者の多くは「プログラミングスクール」をフル活用しています。
理由は簡単で、独学だと挫折しやすいから、スクール受講を選ぶ人が増えているということ。
今では優れたスクールが数多く提供されています。
転職保証付きのスクールや受講料無料で受けられるスクールなど、ニーズに合わせて選択できます。
ここでは、おすすめのプログラミングスクールを5つ厳選しご紹介します。
すべて実績豊富なスクールです。
まずは、無料カウンセリングを受けてみて、向き不向きを確認することから始めることをおすすめします。
- テックキャンプ|未経験でも学びやすいカリキュラムが充実!転職成功実績No.1エンジニアスクール
- DMM WEBCAMP 学習コース|MM認定の現役エンジニア講師がサポートするプログラミングスクール
- Aidemy Premium|AI・ビッグデータを扱う先端IT人材のスキル習得に特化した完全オンライン型スクール
- ポテパンキャンプ|Webエンジニアを目指す人のために未経験から学習できるオンライン完結型スクール
- ネットビジョンアカデミー|受講料無料!未経験から正社員のITインフラエンジニアを目指せるスクール