「SESの仕事についていけない。。現状から抜け出すには、どうすればいい?」
こんな疑問、悩みに答えます。
本記事では「SESの仕事についていけないと感じるエンジニアの方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 「SESの仕事についていけない」と感じる理由
- SESの仕事についていけない現状から今すぐ抜け出す対処法
- SESの仕事についていけない人におすすめの転職先(IT職種)
なぜ、SESの仕事についていけないと感じるのか?
そして、どうすればSESの現状から抜け出せるようになるのか。
現在、SESの仕事に就いていて、仕事を辞めたい、環境を変えたい、と悩んでいる方は読み進めてみてください。
「SESの仕事についていけない」と感じる理由と現状から今すぐ抜け出す対処法を詳しく解説していきます。
「SESの仕事についていけない」と感じる理由の多くは、職場環境が主たる原因。
つまり、働く本人に問題があるのではなく、SES業界全体に原因があるということ。「働く環境」を変えることで、あなたの悩みや現状の不安は解消されます。
ですので、SESの仕事についていけないから今すぐ抜け出したい方は「転職」が最適解です。
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「SESの仕事についていけない」と感じる5つの理由
- (客先常駐者の割合)80%超:(自己都合退職者の割合)98.0%
- (客先常駐者の割合)61~80%:(自己都合退職者の割合)91.9%
- (客先常駐者の割合)41~60%:(自己都合退職者の割合)95.6%
- (客先常駐者の割合)21~40%:(自己都合退職者の割合)87.7%
- (客先常駐者の割合)20%以下:(自己都合退職者の割合)82.5%
- (客先常駐者の割合)0%:(自己都合退職者の割合)68.3%
上図は、退職したエンジニアに占める、客先常駐者の割合を示したデータになります。
見ての通り、客先常駐者の割合が高いIT企業ほど、自己都合退職者の割合も高くなっています。
つまり、SESの仕事についていけないと悩む人は依然として多いということ。
ではなぜ、SESの仕事についていけないと感じてしまうのか?
具体的な「SESの仕事についていけない」と感じる5つの理由を深堀解説していきます。
【理由1】会社のマッチング力が低いから
まず1つ目の理由として「会社のマッチング力が低いから」
主な要因としては、営業力の弱さなどにより、派遣されるクライアント側の職場環境が良くないケースが発生するためです。
また、案件ごとに労働環境は変わるため、時間をかけて信頼関係を築くことがなかなかできないことも、仕事についていけないと感じる大きな要因だといえます。
実際、厚労省の「派遣労働者実態調査」によると、 派遣先に不満を感じている項目に関してアンケート調査した結果、
- 派遣先の従業員との人間関係が難しい:20.7%
上記のような意見が多く挙がっていることがわかります。
従って、派遣される職場によっては、人間関係の構築が難しく、ストレスを感じてしまう可能性は否定できません。
以上を踏まえると、SESの仕事についていけない理由として、会社のマッチング力が低い点が挙げられるでしょう。
【理由2】未経験なのに教えてくれないから
次に2つ目の理由が「未経験なのに教えてくれないから」
採用情報をみても明らかですが、SESは未経験でも就職しやすい職種です。
だからこそ、配属先で教育制度が整っていないと、仕事はうまくいかず、ついていけなくなる可能性が高くなります。
実際、厚労省の「技術者派遣・請負アンケート調査結果」で、外部技術者の能力開発に対する派遣・請負会社の積極性についてのデータを見ると、
- 積極的に取り組んでいると思う:34.3%
- 積極的に取り組んでいるとは思われない:65.7%
6割を超えるSESエンジニアが、支援体制は整っていない企業が多いと感じていることがわかります。
教育や支援制度が整っていないのも、人材不足が深刻なIT業界において、社員を育てるための時間的余裕がないことも一因といえます。
従って、未経験なのに教えてくれない職場が多い点も、 SESの仕事についていけない理由のひとつに挙げられます。
【理由3】研修制度も不十分で教育がないから
3つ目の理由として「研修制度も不十分で教育がないから」
SESの職場は、未経験者が教えられないだけでなく、研修制度も不十分との見方が強いです。
研修制度のようなスキルを磨くための機会がないと、実践力が身につかないため、ついていけないと感じてしまう要因となります。
研修制度が不十分な主な理由としては、下請け構造にある企業が研修制度を設ける余裕がないことが挙げられます。
実際、厚労省の職業情報提供サイトでも、SESの業界構造の特徴として、3次請け以降の企業は、「キャリアアップの取り組み」が課題だとしています。
また、マイナビが公表した「派遣社員の意識・就労実態調査」でも、スキルが身につくかどうかに関する正社員と派遣社員の比較を見ると、
- 正社員:38.0%
- 派遣社員:17.1%
上記結果の通り、派遣社員の方が、圧倒的にスキルが身に付きにくい環境だと言うことができます。
以上を踏まえると、研修制度が不十分という点も、 SESの仕事についていけない理由になると考えられます。
【理由4】現場で要求されるレベルが高いから
4つ目の理由が「現場で要求されるレベルが高いから」
SESなどの技術者派遣では、配属先の企業も即戦力を求める傾向が強いため、要求レベルが高い場合があります。
つまり、未経験者として入ったものの、配属先が求める人材との不一致が生じているケースです。
実際、厚労省の技術者派遣アンケートを見ても、派遣先企業に外部設計技術者を活用する目的を尋ねたところ、
- 正社員を増やすことができない中での技術者の確保:56.3%
- 中・長期的な業務量の変動への対応:54.9%
- 短期的な業務量の変動への対応:47.9%
上記の通り、コスト面においてやむなく派遣社員を利用していることがわかります。
従って、クライアント側が求める人材は、業務量の変化に柔軟に対応できる即戦力であるため、要求レベルが高くなるのも当然と言えます。
以上のように、 SESの仕事についていけない理由として、現場で要求されるレベルが高い点も挙げられます。
【理由5】スキル不足だと客先からクレームが入るから
そして5つ目の理由が「スキル不足だと客先からクレームが入るから」
スキルに対する要求が高い分、スキル不足だと派遣者側にしわ寄せがくるので、ついていけなくなる原因となります。
その点を考慮してか、クライアント側も、クレームを出す前に未経験者が来ることを渋る傾向が強いと言えます。
実際、情報労連が公表した「ITエンジニアの労働実態調査」の「客先常駐者の配置で取引先から配置を渋られた」ケースの調査を見ると、
- IT業界未経験のエンジニア:34.7%
- ベテランエンジニア:25.9%
- 育児等で時間的制約のあるエンジニア:12.4%
未経験のエンジニアが最も配置を渋られていることがわかります。
上記からもわかる通り、スキル不足の未経験者が配属されることは、クライアント側も望んでいないことが明らかです。
ですので、スキル不足だと客先からクレームが入る点も、 SESの仕事についていけない理由になると言えるでしょう。
SESの仕事についていけない現状から今すぐ抜け出す対処法
ここまで、SESの仕事についていけないと感じる理由を解説してきました。
ではどうすれば、現状から抜け出せるのか?
具体的なSESの仕事についていけない現状から今すぐ抜け出す対処法をご紹介します!
【対処法1】SES以外のIT企業に転職する
今すぐ抜け出したい場合は「SES以外のIT企業に転職する」
SES以外のIT企業とは、たとえば、
- 自社開発企業
- 受託開発企業
上記の通りで、それぞれSESのデメリットを解消できる環境が揃っています。
まず、自社開発企業は、自社製品を開発する企業を指し、SESのような客先常駐の勤務スタイルがありません。
次に、受託開発企業は、外部の企業からの依頼を受けてシステム開発する企業となりますが、基本的に自社で作業を行うため、こちらも客先常駐はありません。
これらIT企業は、未経験者でもエンジニアとして転職する人は、一定数います。
実際、未経験のエンジニア転職に関するデータをみると、異業種から未経験でエンジニアに転職した人を年代別にみると、
- 20代:62%
- 30代:26%
- 40代:12%
上記のような試算結果が出ています。
ですので、 SES以外のIT企業に転職するのは、現状から抜け出す対処法のひとつになります。
ではどうやって、IT企業に転職できるのか?
答えは「IT専門の転職エージェントをフル活用する」こと。
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日本にはどれくらいの会社があるかご存知でしょうか?
上場企業だけでも4,000社弱、中小零細も含めると400万社を超えています。
これらの企業の中から、自分に合った会社はどこか?
転職先としてニーズにマッチした企業はどこか?調べるのは現実的ではありません。
そこで、転職エージェントの活用です。
あなたのニーズに合った企業“だけ”を求人紹介してくれます。
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【対処法2】プログラミングスクールに通う
ITスキルを身につけて環境を変えるなら「プログラミングスクールに通う」
転職先の選択肢を広げる意味でも、スキル習得は非常に重要です。
SES以外のIT企業に転職するためにスキルを磨きたい人は、プログラミングスクールに通うのも有効だと言えます。
プログラミングスクールは、プログラミングを全く知らない人が受講するイメージがありますが、スキルアップのために受講する人も多いです。
実際、プログラミングスクール経験者の実態調査にて、プログラミングスクールに通った目的を尋ねると、
- 1位:転職(34%)
- 2位:スキルアップ(29.8%)
- 3位:副業(14.9%)
上記の通り、「スキルアップ」と答える人が、転職に次いで多いことがわかります。
スクールだと、何が実際の現場で必要なスキルか、どこを勉強すればいいのか、といったことを考える必要がありません。
ですので、無駄なく最短距離で必要なスキルを学べる点がメリットとなります。
さらに今では、転職保証や就職支援が付いたプログラミングスクールも数多く提供されています。
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【対処法3】現場を変えてもらえないか相談する
現職に留まりたい方は「現場を変えてもらえないか相談する」
現在の職場が合っていない場合、所属会社の営業担当に相談することも有効だと言えます。
契約案件の業務がスムーズに進展しなければ、派遣した所属会社にも責任がある以上、営業担当もなんとかして対策を講じてくれるはずです。
所属会社の営業担当は、SESにとって大事な相談窓口です。
実際、日本人材派遣協会(JASSA)のアンケート調査を見ても、所属会社で次の仕事がしたくない理由として、
- 営業担当者とコミュニケーションが取りにくいから:23.7%
- 希望する仕事での就業が 難しそうだから:23.4%
- 希望に合った条件の仕事の紹介をしてくれないから:19.0%
労働条件よりも、営業担当者と相談できるかどうかが一番大事なポイントであることがわかります。
何も対策を講じてくれない営業であれば、上層部に相談し担当を変えてもらうこともひとつの手であるかもしれませんね。
ですので、現場を変えてもらえないか相談するのも、現状から抜け出す対処法となります。
SESの仕事についていけないから今すぐ会社を辞めたい人へ
「SESの仕事についていけないから今すぐ会社を辞めたい」
現状から抜け出したい、と感じる人はとにかく多いです。
しかし実は、辞めたくても辞められない人も一定数いるのも事実。
なぜ辞められないのか?理由をみると、以下のようなことに集約されます。
- 退職を切り出すのが怖いから
- 辞めると言い出すのが気まずいから
- 会社・上司に引き止められているから
- 会社のメンバーに申し訳ないという気持ちが先行するから
つまり、言い出す勇気が持てない、ことが最たる原因として挙げられます。
でも安心してください。
辞めることに会社・上司への報告も、無駄な労力も、勇気を振り絞る必要もありません。
なぜなら、あなたに代わって退職手続きをすべて代行してくれるサービスがあるからです。
それが「退職代行サービス」です。
いまや退職代行サービスの認知度は約6割。
非常に多くの社会人に認知され、利用されている話題のサービスです。
退職のストレスを一切感じたくない、納期に追われない新しい環境に移りたい方は、ぜひ活用ください。
SESの仕事についていけない人におすすめの転職先(IT職種)
SESから転職を決意しても、どこに転職するのがいいのか?
転職先の職種や仕事に悩む人は、実は多いです。
ここでは、SESの仕事についていけない人におすすめの転職先(IT職種)をご紹介します!
【転職先1】社内SE
まず1つ目のおすすめの転職先が「社内SE」
社内SEは、IT企業ではない一般企業の情報システム関連部門にて、自社のシステム開発を行う仕事になります。
自社内の情報システム全般に関わることが多く、開発以外にも設備の敷設やヘルプデスクなど、パソコン以外の業務まで含まれる場合があります。
ITスキルを活かせるうえに、自社内の開発なので、基本的に納期に縛られることはありません。
また、残業が少なく、ワークライフバランスを実現しやすいのも特徴です。
近年、DX化の推進により、一般企業のITスキルを求める声が多くなっているので、社内SEの需要も高まると予想されます。
従って、前職のITスキルを持っていれば、良い企業が見つかりやすいかといえます。
そんな社内SEの仕事が気になる、転職を検討したい方は、転職エージェント「マイナビIT AGENT」を利用するのがおすすめです。
国内最大級の転職支援実績を持つマイナビ運営のサービス。
全国の大手上場企業から人気ベンチャーまで幅広い求人の紹介が可能です。
【転職先2】Webエンジニア
次に2つ目のおすすめの転職先は「Webエンジニア」
Webエンジニアは、Web上で利用できるシステムやアプリケーションの設計・開発を行う業務です。
大別すると、ブラウザ上の開発を行う「フロントエンドエンジニア」と、OSやサーバーなどの開発を行う「バックエンドエンジニア」に分けられます。
プロジェクト期間が、通常のSEのシステム開発よりも短いため、短期間納期の案件をいくつか持ちながら同時進行することもよくあると言われています。
Webエンジニアは、ユーザーが直接目に触れるシステムの開発を行うため、反応をダイレクトに知れるメリットがあり、やりがいを感じながら仕事ができます。
また、 Webエンジニアの企業は創業してから年数の若い企業が多く、比較的自由な社風で、柔軟な職場環境である可能性が高いです。
IT業界でプログラミングスキルを持っている人は、Webエンジニアとしても重宝されるので、比較的参入しやすい業界であると言えるでしょう。
そんなWebエンジニアとして転職先を探したい方は、転職エージェント「レバテックキャリア」を利用するのがおすすめです。
ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1。
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザーが、内定率を上げる企業別の面接対策などで徹底サポートしてくれます。
【転職先3】SaaS営業
3つ目のおすすめの転職先は「SaaS営業」
SaaSとは、software as a serviceの略で、SaaS営業とはクラウドを通じてソフトウェアやサービスを売り込む職種を指します。
SaaS営業には、「The Model」という営業プロセスモデルを採用する企業が多いです。
プロセスモデルは、主に3つに分けられ、
- インサイドセールス:リード(見込み客)の開拓やアポイント獲得を目指す
- フィールドセールス:リードへの提案・案件の獲得を目指す
- カスタマーサクセス:提供サービスのフォローアップ
それぞれの専門性を活かした営業を展開していきます。
また、クラウドサービスの需要は、近年高まりをみせる分野。
ですので、今後進展が期待される職種であり、キャリアアップや年収アップを見込める可能性が高いです。
さらに、 SaaS業界は外資系が多く、服装や自由だったり、リモート・副業が可能だったり、働き方が柔軟な企業が多いといえます。
これから伸びると予想されるクラウド市場で、将来性のある職種につきたい人は、SaaS営業は最適な仕事になります。
そんなSaaS営業に興味がある、転職を検討してみたい方は、転職エージェント「ギークリー」を利用するのがおすすめです。
IT・WEB・ソーシャルゲーム業界を専門とした転職支援サービス。
ギークリー独占の求人も豊富で、転職希望者のスキルや経験をもとに、多角的に分析してマッチングしてくれます。
【転職先4】ITコンサルタント
4つ目のおすすめの転職先は「ITコンサルタント」
ITコンサルタントは、顧客のIT戦略における課題に対して、助言や提案を行う仕事です。
業務は経営層とのヒアリングから、課題の抽出・分析、戦略提案といった流れとなり、システム開発の、いわば上流工程に近い内容となります。
ITの知識に加えて、企業の経営的な視点が必要です。
ただ、SEと仕事内容は大きく異なりますが、SEからのステップアップとしてITコンサルタントになる人は多いです。
キャリアアップとして選ばれる職種なだけに、年収は一般的なIT技術職よりも水準が高いです。
実際、求人ボックスのデータによると、平均年収は644万円。
SEの平均年収が516万円ですので、100万円以上もITコンサルタントの方が高いことがわかりますね。
企業の経営に関われる仕事なので、やりがいや達成感は大いにある仕事だと言えます。
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【転職先5】フリーランスエンジニア
そして5つ目のおすすめの転職先が「フリーランスエンジニア」
IT業界からの転身として、フリーランスエンジニアになるのもひとつの手です。
フリーランスであれば、仕事が自由に選べ、かつ給料も高いです。
実際、ITフリーランスの職種別の平均年収は以下の通り。
- システムエンジニア:700~1,000万円
- ネットワークエンジニア:600~700万円
- データベースエンジニア:500~600万円
- Webエンジニア:500~700万円
- プログラマー:600万円
ですが、フリーランスなので、収入が安定しなかったり、保険や税金に関する問題は自分で対処しなければいけません。
筆者の経験上、実務経験を1年以上積めば、フリーランスを目指すことは可能です。
労働条件や時間、勤務場所に縛られたくないという人には、フリーランスエンジニアは向いていると言えます。
そして、フリーランスエンジニアとして案件獲得するためには、エージェント登録が必要です。
今ではフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスも多くリリースされています。
その中でも、特におすすめで、案件数が多く、福利厚生も充実したサービスを厳選して3つご紹介します。
✅無料でフリーランスエンジニア専門エージェントサービスおすすめ3選
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- リモート案件数は80%超え『ギークスジョブ』|日本全国・地方からも案件に参画可能!業界実績20年以上&安心して働くためのサポート・福利厚生も充実した上場企業が運営するエージェントサービスです。
【Q&A】ついていけないSESエンジニアに関するよくある質問
最後についていけないSESエンジニアに関するよくある質問をまとめます。
【質問1】SESの現場に行きたくない時はどうすれば?
「SESの現場に行きたくない時はどうすれば?」
結論、まずは所属会社の営業担当に相談しましょう。
行きたくない理由が、配属先の労働環境であれば、配属先を変えてもらえる場合がありますし、仕事自体が嫌であれば、契約解除の相談もできます。
話を聞いてもらうことで、ストレスが軽くなることもありますが、特に上司に話すことで、現実的な対処法が見えてくるメリットもあります。
ただし、契約解除の場合は、営業担当ではなく、命令指揮権のある所属会社の上司に相談し、引継ぎ等の手配をしてもらうとよいと言えます。
なぜなら、SESの業務は、プロジェクトごとの案件で動くので、プロジェクトの最中に、途中でやめると他の人に迷惑がかかるから。
いずれにせよ、SESの働き方に悩みがあるなら、所属会社の担当者や上司に具体的な話をすすめるのが、一番良い対処法だと言えます。
関連記事:【抜けたい】SESの現場を変えたい?常駐先が合わないときの対処法3選と変更手順
【質問2】SESで仕事がない(案件が決まらない)原因は?
「SESで仕事がない(案件が決まらない)原因は?」
考えられる原因として、以下の要因が挙げられます。
- 次の募集先が見つからないため
- 未経験者を渋る企業が多いため
- 配属先の求めるスキルと合致しない
最も可能性が高いのは、次の募集先が見つからないことだと思います。
理由として、SESのような技術者派遣は、雇用期間がプロジェクトごとに決められているため、タイミングが合わない場合があるから。
なので、できるだけ様々なスキルに対応できるように、スキルアップの学習をしておくのもよいかもしれないですね。
ネット完結型で学習できるサイトもあるため、空いた時間を有効活用してみるのがおすすめです。
関連記事:SESを半年で辞めることは可能?結論と想定されるデメリットやおすすめの転職先5選
【質問3】SESエンジニアはスキル不足で退場させられる?
「SESエンジニアはスキル不足で退場させられる?」
結論、スキル不足で退場させられることはないでしょう。
ただし、スキル不足で仕事がきついといった状況になりかねません。
ですので、自身の職業に関して、キャリア支援の相談をしてみるのもひとつの手でしょう。
たとえば、厚労省では「キャリア形成・学び直し支援センター(キャリガク)」を設けており、無料で相談することができます。
具体的に、どんな人におすすめかというと、
- キャリアの幅を広げたい
- 現在のキャリアの不安
- やりがいや目標の整理
- スキルアップしたい
相談することで、具体的なキャリアプランが見えてくるし、今後の目標や対処法が発見できるかもしれません。
従って、キャリア支援の相談をしてみるのをおすすめします。
関連記事:SES企業に勤めると人生終了する?結論と人生台無しになる前に取るべき5つの対処法
まとめ:SESの仕事についていけない理由と現状から抜け出す対処法
SESの仕事についていけない理由と現状から抜け出す対処法をまとめてきました。
改めて、「SESの仕事についていけない」と感じる理由をまとめると、
- 会社のマッチング力が低いから
- 未経験なのに教えてくれないから
- 研修制度も不十分で教育がないから
- 現場で要求されるレベルが高いから
- スキル不足だと客先からクレームが入るから
SESの仕事についていけないから、今すぐ抜け出したい方は「転職」が最適解です。
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いまや退職代行サービスの認知度は約6割。
非常に多くの社会人に認知され、利用されている話題のサービスです。
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