エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由【向かないSEを続けても将来性なし】
迷えるエンジニア3

「エンジニア3年目で仕事できないのはマズい?どうすれば、現状を変えられる?」

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「エンジニア3年目で仕事できないと悩んでいる現役エンジニアの方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

本記事で分かること

  • エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由
  • 3年目を迎えても仕事ができないエンジニアの特徴
  • 3年目で仕事できないエンジニアが今すぐ取るべき対処法

エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由

エンジニア3年目ともなれば、すでに中堅クラス。
会社や組織にとっては、非常に重要なポジションを担う立場にあります。

上図をみても、IT人材は年齢とともに高い実務経験を求められる業界であることがうかがえます。

ですが、エンジニア3年目でも仕事できない状況は致命的です。

なぜ、致命的なのか?
具体的なエンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由を解説していきます。

【理由1】成果主義で年収が上がらないから

まず1つ目の理由として「成果主義で年収が上がらないから」

IT業界は、実力・成果主義型の企業が多いため、スキルがなければ評価されない傾向が強いです。

スキル・実務が評価されなければ、残念ながら昇給も見込めません。

実際、経産省が公表する「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」の「IT人材の給与決定にあたって重視されている項目」をみると、

IT人材の給与決定にあたって重視されている項目

  1. 成果:32.8%
  2. ITスキルのレベル:30.2%
  3. コミュニケーション能力:19.0%

上記のようなデータが出ているほど。

ですので、仕事ができないままだと、昇給が見込めず、仕事ができる人との格差はどんどん大きくなることがわかります。

以上を考えると、エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由は、成果主義で年収が上がらない点が挙げられます。

【理由2】開発プロジェクトの他のメンバーに迷惑がかかるから

次に2つ目の理由が「開発プロジェクトの他のメンバーに迷惑がかかるから」

エンジニアは、単独で仕事を行うよりも、開発プロジェクトの一員として参加する機会が多いです。

ですが、仕事ができないと、他のメンバーの足かせとなり、仕事の進行自体に支障が出てきます。

たとえば、仕事の充実度を表すワークエンゲージメントと創造的協働(WECC)の観点からみると、メンバーの満足度が仕事の成果に及ぼす影響は、

  • 大変満足している:高WE×高CC(69.2%)低WE×低CC(3.8%)
  • あまり満足していない:高WE×高CC(22.6%)低WE×低CC(42.1%)
  • 全く満足していない:高WE×高CC(8.6%)低WE×低CC(51.4%)

上記の結果の通りで、チームワークが取れないほど、仕事の成果が悪くなることがわかります。

従って、仕事ができないと、メンバーの満足度が落ち、ひいては業務全体の結果自体に悪影響を及ぼすことが否定できません。

ですので、開発プロジェクトの他のメンバーに迷惑がかかる点も、エンジニア3年目で仕事ができないと致命的である理由になります。

【理由3】メンタル不調でうつ病のリスクが高くなるから

そして3つ目の理由が「メンタル不調でうつ病のリスクが高くなるから」

仕事ができないことで、メンタルが不調になるリスクも高まります。

特に、IT業界は実力・成果主義の傾向が強いので、仕事ができないと評価に直結し、メンタルに影響を及ぼす可能性は高いです。

実際、厚労省の「労働安全衛生調査(令和4年)」で、メンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休業した労働者を産業別に見ると、

メンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休業した労働者の割合(産業別)

  1. 情報通信業:36.3%(うち退職者17%)
  2. 電気、ガス、水道業:28.2%(うち退職者8.3%)
  3. 金融業、保険業:24.8%(うち退職者9.1%)

上記結果の通り、IT業界が最も高いことがわかります。

また、同資料から産業全体で、20~29歳未満の労働者がストレスを感じる主な内容を調べてみると、

  • 仕事の失敗、責任の発生等:50.8%
  • 会社の将来性:20.1%
  • クレーム:14.6%

圧倒的に仕事の業務に関するストレスが一番多いのがわかります。

以上を踏まえると、エンジニア3年目で仕事ができないと致命的である理由として、メンタル不調でうつ病のリスクが高くなる点が挙げられます。

3年目を迎えても仕事ができないエンジニアの特徴3選

ここまで、エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由を解説してきました。

エンジニア3年目で仕事できないのは致命的です。
昇給も期待できないどころか、開発メンバーにも迷惑をかける恐れもあります。

では、どういったエンジニアが3年目を迎えても仕事ができないのか?

具体的な3年目を迎えても仕事ができないエンジニアの特徴3選をご紹介します。

【特徴1】学習意欲が欠如しているエンジニア

まず1つ目の特徴が「学習意欲が欠如しているエンジニア」

学習意欲が欠如しているエンジニアは、最新の技術動向や知識を習得する意欲が不足しています。

その理由は、変化に対する適応力が低いことや、新しいことを学ぶことに対する恐怖や不安があるためです。具体例として、このタイプのエンジニアは、業界で新しく普及し始めたプログラミング言語やツールの習得に消極的であり、古い技術に固執する傾向があります。このような姿勢は、技術進化の速いIT業界での競争力を低下させます。従って、学習意欲の欠如はエンジニアの成長を妨げ、キャリアの停滞につながるのです。

【特徴2】問題解決能力が足りないエンジニア

次に2つ目の特徴として「問題解決能力が足りないエンジニア」

問題解決能力が足りないエンジニアは、複雑な課題に直面した際に適切な解決策を見出せません。

その理由は、分析的思考が不足していることや、状況を多角的に評価するスキルが欠けているからです。具体例として、システムのバグ対応時に、問題の根本原因を突き止める努力をせず、一時的な対症療法で済ませるケースが挙げられます。このような対応は、将来的に同じ問題が再発するリスクを高めます。ですので、問題解決能力の不足は、エンジニア個人のパフォーマンスだけでなく、チーム全体の生産性にも悪影響を与えるのです。

【特徴3】コミュニケーション能力が低いエンジニア

そして3つ目の特徴が「コミュニケーション能力が低いエンジニア」

コミュニケーション能力が低いエンジニアは、チーム内外の人との情報共有や意思疎通が不十分です。

その理由は、リスニングや表現の技術が未熟であるため、自身の考えを適切に伝えたり、他者の意見を正確に理解したりできないからです。具体例として、プロジェクト会議での意見交換時に、自分の考えを明確に伝えられず、誤解やミスコミュニケーションが生じる状況が挙げられます。このようなコミュニケーションの不全は、プロジェクトの進行に遅れや誤りを引き起こす原因となります。以上のことから、コミュニケーション能力が低いエンジニアは、チームワークやプロジェクトの成功に重要な障害となるのです。

エンジニア3年目で仕事できないまま続けても将来性なし

ここまで、3年目で仕事できないエンジニアの実情を解説してきました。

残念ながら、エンジニア3年目で仕事できないまま続けても将来性なしです。

なぜなら、今後は先端IT技術の人材需給が増えることで、ますます居場所がなくなるから。

つまり、ただでさえ従来型のエンジニア業務が淘汰されていく状況なのに、仕事ができないままだと、さらに働ける機会が少なくなるということ。

実際、経産省の「IT人材需給に関する調査」で、2015年の市場を100とした時の市場規模から、今後の従来型市場の割合を見ると、

  • 2020年:従来型IT市場93、先端IT市場16
  • 2025年:従来型IT市場71、先端IT市場41
  • 2030年:従来型IT市場51、先端IT市場66

上記結果の通り、2030年には、先端IT市場が従来型よりも大きくなることがわかります。

従って、エンジニア3年目で仕事できないまま続けても、将来性ないだけでなく、最悪、今までの仕事のやり方では通用しない可能性さえ出てくると言えます。

3年目で仕事できないエンジニアが今すぐ取るべき対処法

では、3年目で仕事できないエンジニアはどうすればいいのか?

何もしないまま時間だけ過ぎれば、ただただ年齢だけ重ねる末路が待っています。

あなたは、それでいいのでしょうか?

現状を変えたいなら、環境を変えるのが最適解です。

そのために、今すぐ行動することをおすすめします。
行動することで、環境は変わり、自分の人生も好転させることは可能です。

ここでは、3年目で仕事できないエンジニアが今すぐ取るべき対処法をまとめていきます。

【対処法1】異業種に転職する

まず取り組みたいのが「異業種に転職する」

IT市場は、エンジニア以外にもITスキルを活かした職業が多くあるので、転職しやすいと言えます。

なぜなら、IT業界全体で見ると、労働市場は拡大しているから。

実際、総務省の「労働力調査」で、IT業界(情報通信業)の雇用者数を年度別で見てみると、

  • 2020年平均:241万人
  • 2021年平均:258万人
  • 2022年平均:272万人
  • 2023年平均:278万人

多くの業界が減少している中、IT業界は年々伸び続けています。

つまり、ITスキルを活かし異業種で新しい仕事に就けるチャンスは高いということ。

職業の具体例を挙げるなら、データを扱うアナリストや、IT知識を活かしたコンサルタント業務など、十分活躍できる余地はあるでしょう。

ではどうすれば、異業種に転職できるのか?
転職できなければ、仕事できないエンジニアのままで終わってしまいます。

結論からいうと、転職のプロに相談するのが最適解です。

ここでいう「転職のプロ」とは、転職エージェントのこと。
転職活動を有利に進めるためにも、転職エージェントの活用は必須です。

なぜなら、自力で求人を探すのは時間がかかり過ぎるから。

日本にはどれくらいの会社があるかご存知でしょうか?
上場企業だけでも4,000社弱、中小零細も含めると400万社を超えています。

これらの企業の中から、自分に合った会社はどこか?
転職先としてニーズにマッチした企業はどこか?調べるのは現実的ではありません。

そこで、転職エージェントの活用です。
あなたのニーズに合った企業“だけ”を求人紹介してくれます。

実際、転職エージェントに希望条件を伝えるだけで、その日のうちに求人を複数紹介してくれます

求人の紹介を受けるだけでも価値があります。
ですが、転職エージェントは、書類作成や面接対策などのアドバイスまで無料で受けられます。

もはや利用しない手はどこにもありません。
実績豊富な転職エージェントを3社厳選しご紹介します、ぜひご活用ください。

【無料】年収アップも実現!IT専門の転職エージェントおすすめ3選

【対処法2】苦手を克服するべくITスキルを磨く

もし現職のまま留まることを希望するなら「苦手を克服するべくITスキルを磨く」

ITスキルを磨くことは、今後の給与水準にも左右されます。

たとえば、経産省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」で、企業側の給与決定には何が重視されているか影響度をみると、

  • ITスキルのレベル:「非常に大きい」28.0%、「大きい」63.0%
  • コミュニケーション能力:「非常に大きい」28.8%、「大きい」62.2%
  • 成果:「非常に大きい」32.6%、「大きい」55.2%

上記の通り、ITスキルが特に重要であることがわかります。

では具体的に、どんなITスキルが求められるのか?
設計力・開発力・スピード、あるいはマネジメント能力等が重要になっています。

ですが、その中でも特に重要なのは「プログラミングスキル」

プログラミングスキルの高低によって、年収レンジも大きく変わってきます。
また、エンジニアとして今後のキャリアを形成していくうえで、プログラミングスキルは必須です。

ではどうやって、苦手を克服するべくITスキルを磨けばいいのか?

結論、プログラミングスクールに通うのが最適解です。

なぜなら、ITスキル習得に特化した環境が揃っているから。
実際、転職保証付きや受講料無料など、多くのメリットを受けられるスクールは増えています

ここでは、その中でも特に実績豊富なスクールを3つ厳選します。

まずは無料のカウンセリングを受けることをおすすめします。
カウンセリングを受けることで、フリーランス向きなのか?今後のキャリアの方向性もみえてきます。

未経験からITエンジニアへ!就職支援付きプログラミングスクールおすすめ3選

【対処法3】フリーランスエンジニアに転身する

実は最も有効な方法が「フリーランスエンジニアに転身する」

ITフリーランス市場は、急激な増加傾向にあるので、活躍できる場も増えています。

そのため、今後のエンジニアとしてのキャリア形成には有望な選択肢の一つと言えます。

実際、ITフリーランス人材及びITフリーランスエージェントの市場調査を見ると、

  • 2021年:869億円(人口23.1万人)
  • 2022年:1,039億円(人口28.0万人)

市場規模は、前年比で19.6%も増加していることがわかります。
市場規模だけでなく、ITフリーランス人口も右肩上がりで増加傾向にあります。

また、2024年には、41.6万人にのぼるとの試算結果もあるので、フリーランス需要は今後ますます増えることが予想されます。

そして、フリーランスエンジニアとして案件獲得するためには、エージェント登録が必要です。

エンジニアの実務経験が3年もあれば、今すぐにでもフリーランスとして活躍することは可能です。

今ではフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスも多くリリースされています。
その中でも、特におすすめで、案件数が多く、福利厚生も充実したサービスを厳選して3つご紹介します。

無料でフリーランスエンジニア専門エージェントサービスおすすめ3選

【Q&A】3年目で仕事ができないエンジニアのよくある質問

最後に3年目で仕事ができないエンジニアのよくある質問をまとめます。

【質問1】エンジニア3年目に必要なスキルとは?

疑問に思うエンジニア

「エンジニア3年目に必要なスキルとは?」

結論、エンジニア3年目に必要なスキルは、技術的専門知識、問題解決能力、そしてコミュニケーションスキルです。

具体的に、業界標準の技術スタックに関する深い理解が要求され、GitHubのコミット数で見れば、3年目のエンジニアは平均して500以上のコミットを達成しているべきです。また、問題解決能力を示す指標として、平均的なエンジニアは年間に20以上の大きなバグを解決していることが期待されます。コミュニケーション能力に関しては、チーム内外のステークホルダーと効果的にコミュニケーションを取り、プロジェクトの成功に貢献している証拠が必要です。ですので、これらのスキルはエンジニアがキャリアの次の段階に進むために不可欠であり、継続的な学習と実践を通じて習得すべきです。

【質問2】エンジニアの3年目で求められる目標レベルは?

疑問に思うエンジニア

「エンジニアの3年目で求められる目標レベルは?」

エンジニアの3年目で求められる目標レベルは、独立して中規模以上のプロジェクトを遂行できる能力です。

具体的には、技術的スキルでは、主要なプログラミング言語やツールについて深い知識と実務経験を有し、GitHubでのコミット数は1,000を超えるべきです。また、問題解決スキルでは、年間30以上の複雑な課題やバグを独立して解決していることが目安です。コミュニケーション能力についても、プロジェクトメンバーやクライアントとの効果的な情報共有や調整がスムーズに行えることが求められます。従って、エンジニアの3年目ではこれらの指標を達成し、プロフェッショナルとしての成長を実証することが期待されています。

【質問3】エンジニアが3年目で得られる平均年収はどれくらい?

疑問に思うエンジニア

「エンジニアが3年目で得られる平均年収はどれくらい?」

結論、エンジニアが3年目で得られる平均年収は、約500万円から600万円の範囲です。

この金額は、業界標準のスキルと経験を持つエンジニアが市場で評価される額に基づいています。例として、IT業界における新卒入社3年目のエンジニアの平均年収は、大手企業では600万円に達することもありますが、中小企業やスタートアップでは500万円前後が一般的です。さらに、特定の高いスキルセットを持つエンジニアは、この平均よりも高い評価を受けることがあります。以上の理由から、3年目のエンジニアの年収は、その人のスキル、経験、勤務する企業の規模や業種によって大きく変動するが、一般的には500万円から600万円が目安となります。

まとめ:エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由と対処法

エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由と対処法をまとめてきました。

改めて、エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由をまとめると、

エンジニア3年目で仕事できないのは致命的である理由

  • 成果主義で年収が上がらないから
  • 開発プロジェクトの他のメンバーに迷惑がかかるから
  • メンタル不調でうつ病のリスクが高くなるから

エンジニア3年目で仕事できないのは致命的です。
昇給も期待できないどころか、開発メンバーにも迷惑をかける恐れもあります。

では、3年目で仕事できないエンジニアはどうすればいいのか?

何もしないまま時間だけ過ぎれば、ただただ年齢だけ重ねる末路が待っています。

あなたは、それでいいのでしょうか?

現状を変えたいなら、環境を変えるのが最適解です。

そのために、今すぐ行動することをおすすめします。
行動することで、環境は変わり、自分の人生も好転させることは可能です。

そして幸いにも、エンジニアは異業種からも需要がある職業のひとつ。

転職エージェントを活用することで、転職活動を有利に進められるようになります。

【無料】年収アップも実現!IT専門の転職エージェントおすすめ3選